Before 「住まいの近くで働きたいという」
ニーズに応えるメディアの不在

1990年台後半の日本は、金融機関の破綻が続く一方で、ネット企業が登場しはじめ、雇用面では非正規雇用者数が徐々に拡大。そして従来と異なるキャリア観を持つ人々も増加しつつあった。一方、労働人口の減少も目前に迫り、主婦等の労働力も求められるようになっていた。だが、「住まいの近くで働きたい」というニーズを満たす情報が不足していた。地元のアルバイト・パート情報をフリーペーパーに掲載し、提供することが、当時のリクルートの狙いだった。

タウンワーク創刊号の写真

Will 街のすみずみの仕事情報を
多くの読者に届けたい

1997年春。これからの日本では、家族との会話や家事の協力、そして地域とのつながりを持つことが大切になる。そのためには、各地域に住む人が地元の仕事を見つけられるように、街のすみずみの仕事を掲載して多くの読者に届けられるメディアが必要だ。そのようなビジョンを持って、タウンワーク創刊チームが結成された。できる限り読者に満足してもらえる商品にしたい。創刊に向けて、街頭で100人にアンケートを採ったり、町中をまわって求人情報をかきあつめたり、必死の準備が続いた。そしてついに1998年11月、タウンワーク創刊。千葉版、町田・相模原版の2版で10万部が発行された。

タウンワークは、パソコン、スマートフォン、情報誌、WEBアプリケーションなど様々な媒体で展開している。

After フリーペーパーとWEBで
求職者リーチ数ナンバーワンに

2018年時点で、タウンワークは104版を発行。2012年には約7万だったフリーペーパーラックの設置数も2018年には10万に増加。身近な場所で手に取れる求人情報誌としての価値を高めている。さらに紙媒体だけでなくWEBサイトやケータイサイト、スマホアプリなどでも求人情報を提供することで、より多くの人が街の求人情報を閲覧し、応募できるようになった。その結果、求職者リーチ数、仕事探しのメディアとしてのブランド想起ともにナンバーワン(2018年自社調べ)を達成。

Future 日本の雇用のインフラづくりを
タウンワークが担う

タウンワークは、雇用形態に関わらない地域に密着した求人情報を幅広い年齢層に提供することで、今まで仕事を探すことが難しかった層の求職ニーズに応えた。本当に仕事を必要としている人が、求人情報をすぐキャッチアップできるような社会にしたい。そのためには、街で簡単に手に取ることができる求人メディアの存在は必要不可欠だ。タウンワークは安心な「雇用のインフラづくり」の使命を背負っている。これからも人と仕事の出会いを創出することで日本を牽引する役割を担っていきたい。

笑顔で話している女性と対峙している男性の写真

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