社会貢献
リクルートの考える
社会貢献
ITを活用した多様なビジネスモデルや規模のサービスで世の中の「不」の解消に挑戦し続けています。
社会貢献に関するサービス事例
SaaS領域
「商うを、自由に。」をビジョンに掲げ、これからも事業を営むみなさまが思い描く事業運営や、自分らしいお店づくりを、支援し続けるため「Airビジネスツールズ」として10年間で様々なプロダクトをリリース。現場を深く知り、本当に必要なプロダクトを提供し、事業をとり巻く煩わしさを減らすことにより、本来やりたかったことや思い描いていたことを実現するために注力していただく世界を目指しています。
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煩わしさを削減できた時間※1
1,985万時間/年
削減した人件費※2
210億円/年
※1煩わしさを削減できた時間:『Airレジ』1台あたりのレジ締め機能の利用による削減時間 ×『Airレジ』のレジ締め機能を利用している台数+1店舗あたりの『Airレジ』売上集計機能の利用による削減時間 ×『Airレジ』の売上集計機能を利用している店舗数
※2削減した人件費:煩わしさを削減できた時間 × 推定時給単価 (全国のアルバイト・パート募集時平均時給におけるフード分類の時給1,059円、2023年1月時点)
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Air ブランド ビジョンムービー
「商うを、自由に。」
まなび領域
「豊富な選択肢の中から自分らしい学びが選べること」、「どこでも、だれでも、自由に学びの機会にアクセスできること」で世の中の学びを豊かにしたい。学びたい、学んで良かったと思える人を増やすために、学びをもっと新しく。効率的で質の高い、新しい学びの在り方を届け、主体的で自分らしく学べる世界を実現を目指しています。
数字で見る社会貢献
『スタディサプリ』の累計会員数
約1,300万人
総学習時間の合計
1.05億時間
(約1.2万年)動画総視聴回数の合計
約2.3億回
高校生Ringエントリー申し込み
約2万6千人
※2023年1月時点。『スタディサプリ』・『スタディサプリENGLISH』の累積会員数(有料会員・無料会員・退会者含む)
※2022年10月時点。対象は以下の学習時間
■『スタディサプリ』・『スタディサプリENGLISH』個人利用の動画視聴時間・レッスン/トレーニング時間
■『スタディサプリ』・『スタディサプリENGLISH』学校向けサービスの動画視聴時間・レッスン/トレーニング時間(但し、『スタディサプリ』学校向けサービスはレッスン/トレーニング時間を除く)
※2022年10月時点。『スタディサプリ』・『スタディサプリENGLISH』の動画総視聴回数の合計
旅行領域
人口減少社会に突入した日本。定住人口が減少している地域で消費を取り戻し、経済を再び活性させるために、「地域を共に創る·需要を創る·需要に応える」を合言葉に観光産業を支援しながら、日本全国津々浦々の地域の持続可能性に貢献することを目指しています。
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マジ☆部累計会員※1
230万人
雪マジ!」のサービス経験者割合※2
43.3%
※1: 2023年3月末時点
※2:2022年度スキー・スノーボードを実施した人のうち「雪マジ!」のサービス経験者割合(2023年実施調査より)
事例で見る社会貢献
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~造るだけじゃなく「継続して売れる」体験商品に!
香川ならではの体験を通じて誘客・消費拡大へ~香川体験コンテンツ造成宿泊プランだけではなく、滞在中の体験コンテンツを通して、地域経済貢献率を上げることが求められていた香川エリア。
ただコンテンツ候補を提案するのではなく、まずは地方行政とともにデータを元に現状分析を実施。分析結果から、ターゲット・実施時期を設定し、13件ものコンテンツを設計・実施、PR/クーポンでのサポートを行う。また、体験コンテンツ予約期限を直前(前日・当日)でも可能に変更する等の仕組み改革も主体者として推進。
結果、実績にも繋がり、中長期で継続的に地域パートナーとして貢献していくことに。『じゃらんnet』だけでなく『ホットペッパーグルメ』「Airビジネスツールズ」等のリクルートALLでの顧客接点、データ活用・戦略立案ノウハウを活かして、事業を通して社会に価値還元している。 -
~持続可能な地域産業を創出する探究型教育&人材育成プログラム~長野ふるさとぶどう学企画
共創プロセスを使って地域・社会に転換を起こす研究コミュニティ「地球コクリ!」は共同研究の一環として、長野県塩尻市の中学校に「ふるさとぶどう学」を実施。
特産物である「ぶどう」を軸に地域の魅力を考え社会に伝える授業として、ぶどうを自分たちで栽培、ぶどう農家の方との対話、ぶどうにまつわる廃棄物(搾りかす・枝)を使用した新商品開発、PR方針立案、パッケージ作りなどに年間を通して取り組んでもらうカリキュラムを設計・実行した。
今回の取り組みでは、学生支援コーディネーター・ボランティアの方々、試作品などの製作協力をいただいた事業者の方々(石鹸・ボールペン・リース・ジャム等)、新商品のプロモーション/販売・協力事業者調整等に携わっていただいた方がチームとなり、学生の熱量が高まったことから成功に終わり、今後のプログラム展開も期待されている。 -
~リクルートのデータを活用し地域消費額を可視化~箱根観光DX事業推進
定期的に宿泊者数などを集計している宿泊業と異なり、お土産店や飲食店の売り上げについては地域として把握ができていなかった箱根エリア。コロナ禍や自然災害時の早急な補助金確保や、観光消費額の伸びしろに対する打ち手を検討するための売上把握が課題であった。
まずは売上状況の把握に向け、決済サービスである『Airペイ』を導入し、コロナ禍前の箱根の人流データとじゃらんnet予約データの相関性分析で構築したシステムで人流予測(観光需要予測)を可能に。また、その予測状況を地域事業者に提供できる体制を整備し、需要予測に応じた仕入れ判断/スタッフのシフト管理/投資に活用できるように。
また、じゃらんnet宿泊予約者に対して観光情報のメール配信をスタートする等、来訪者の旅ナカ滞在時間・消費額向上を掲げ、箱根の観光事業改革の礎をサポートしている。
美容領域
年齢や働き方、生き方にかかわらず、誰もが美容に気軽にアクセスでき、“なりたい自分”になれる世の中を実現するために、日本中の多様なサロンに対して、お店を持続·発展できるような支援を行うと同時に、自分に合ったサロンを見つけ、昨日より少しかわいく·きれいに·かっこよくなれるたくさんの選択肢を消費者の皆さまに提供しています。
数字で見る社会貢献
年間予約数(ヘアサロン)※1
約1億800万件
年間予約数
(リラクビューティサロン)※1約6,700万件
※1: 2023年9月時点
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『ホットペッパービューティーワーク』で美容業界の人材支援を強化
集客やITサービスによる店舗の業務支援サービスに留まらず、2023年には美容業界で働く方の就職転職を応援する『ホットペッパービューティーワーク』を立ち上げ。技術を身につけた方の活躍の場が増え、美容業界で働く価値を高まり、働きたい人・いきいき働く人が増えれば、サービス利用者も、より満足度の高い施術を受けられる。そんな好循環を生み出すことを目指している。(関連記事はこちら)
結婚領域
全ての人たちが、二人らしい多様な幸せを心から喜び、祝福できる世界にするために、これまでよりも多様な選択肢を社会に提供。また、情報サービスを通じた選択肢の提供だけでなく、クライアントの業務支援や、結婚·出産にまつわるさまざまな体験を便利に·効率的にするサービス提供などを通して、人生の転機となるイベントがよりポジティブに迎えられることを目指しています。
事例で見る社会貢献
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ふうふのきほん宣誓書
2023年5月発売の『ゼクシィ』にて、誰もが使える「ふうふのきほん宣誓書」を企画し、綴じ込み付録として発売。
さまざまな形の”ふうふ”が誕生している現代で、婚姻届でふうふになる人も、そうでない人も、一緒に生きていくと決めた”ふたり”に捧ぐ新しい証明書で決意を示すことを、新たなカルチャーとして世の中に提案。 -
ウェディングプランナー支援
『リクルートブライダル総研』では、全国のウエディングプランナーから、「この一年間で最も心に残り、カップルの想いや要望を素敵な形で実現した」と思う結婚式を応募していただき、グランプリを決めるコンテスト『GOOD WEDDING AWARD2023』を2011年より毎年開催。“結婚式はリピーターがいないサービス業”であるという特性の中でも、プランナーの方のモチベーション向上等を通して、ブライダル業界のサポートをしたいという想いが背景に。2023年度は、約300件ものエントリーがあり、最終審査会視聴者数約2000名が参加した。
また、プランナーの離職防止・定着を促進し、業界で活躍し続ける環境をつくるために、『GOOD WEDDING COLLEGE』を立上げ、昨年よりマネジメント向けの研修を無料で提供スタート。年4シーズンで開催、既に94法人/500名近くの方に実施。 -
自治体連携×ライフデザイン講座
「結婚」のあり方が変化し、未婚化、少子化の進行が社会課題となっている中で、行政とともに、若年層に向けた『ライフデザイン講座』を展開。
講座のテーマは、「就職」だけではなく、「結婚」「出産」「家庭」など人生の彩りを大きく変えるライフイベントについて主観的に考え、想像し、自分ごと化すること。そして、考える機会の少ない『結婚』『出産』『家庭』について客観的な情報を中心に知識や視点を増やすことで、自律的選択をするためのヒントを見つけるきっかけになることを目指している。
2022年4月時点で、16自治体/約1万名の方に受講いただき、90%以上の満足度、恋愛・結婚意欲の変化が見られる。
社会貢献に関する社員インタビュー
学生のみなさんから、下記のような質問をよくいただきます。
「リクルートだからこそできる『社会貢献』とは?」
リクルートの社会貢献は、「不便だと感じていることを、徹底的に快適にすること」や「当たり前をより良く変えていく」といった『事業を通じた社会課題の解決』だと考えます。
領域・年次・職種の異なる3名の社員と「リクルートの社会貢献」について語り、コラムにまとめました。
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藤原 賢一さん
年次:中途入社/18年目
『リクナビ』商品責任者として企画、エントリーシートのデジタル化し「新しい当たり前」を実現HR領域の商品企画を経て、リクルートキャリア執行役員を担当。その後予算規模2兆円の経済産業省家賃支援給付金プロジェクトリーダー等様々な企画職を経験、現在はSaaS×HR領域でプロジェクトリーダーを務める。
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赤土 豪一さん
年次:中途入社/10年目
プロダクトオーナーとして『スタディサプリ進路』のデジタル化を推進し、全国へ広げる新卒では教育系企業でマーケティング・教材開発に従事。リクルートに転職後はアナログ/デジタルを問わず、一貫してスタディサプリにおける高校生向けキャリア教育プログラムの開発に携わる。『スタディサプリ進路』編集デスクを経て、2021年4月より、「キャリアガイダンス」編集長へ就任。
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伊津野 咲さん
年次:新卒入社/5年目
3年目社員が挑む、結婚業界の不を解決する中長期テーマプロジェクト推進結婚領域のUXプランナーとして1年目にはUI改善に取り組み、2年目からはプロダクトマネジャーも兼務。『ゼクシィ』の中長期方針検討プロジェクトやブライダル業界における接客オンライン化プロジェクトに携わる。
印象的なお仕事
藤原
「エントリーシートは手書きじゃなきゃ本当にいけないのか?学生も採用担当も嬉しい、もっと多くの出会いを作る新しい当たり前をつくりたい。」
圧倒的スピードで「エントリーシートのデジタル化」を実現。学生側、企業側、双方が楽になる世界に近づく大きな一歩を築いた。
赤土
「学校の進路選択の授業の中で、もっと高校生たちが「自分らしさ」に出会える世界を創り出すことはできないのだろうか」
高校向け進路教材『スタディサプリ進路』をデジタル化。周囲を巻き込み、新しい体験・気づきを多くの学生が体験できる試みを主体者として推進。
伊津野
「ハッピーなはずの結婚式。結婚式準備の時間は夫婦ともに仲良く、穏やかに準備ができたらいいのに。より良い体験を実現したい。」
『ゼクシィ』がプラットフォームを提供する「オンライン接客」をはじめとして、満足のいく式場探し体験を追求。幸せな瞬間を、より楽に楽しくアレンジしていく世界を実現。
現在向き合っている課題
藤原
SaaS×HRで、事業を運営する方、お店のオーナーの非コア業務をITで省略し、コア業務に集中できる毎日を提供できるよう尽力。日本の労働生産性をあげることに全力コミット。
赤土
「進路」領域を起点に、「自分の興味・好奇心の種を知り、勉強する」「”働く”を考える」のサイクルを確立するため、生徒・先生の両者にアプローチ。
伊津野
表層的な課題解決ではなく、より根本的な課題を見つけ、追求。圧倒的にカスタマー・クライアント目線に寄り添い、様々な打ち手で一気通貫の課題解決を目指す。
リクルートの社会貢献とは
藤原
ロマンを持ちながらもそろばんも冷静に。様々な領域のプロフェッショナルの結集と企業規模で、圧倒的なスピードで業界の変革を担う。
赤土
顕在化している不ではなく、潜在的なありたい姿に本気で向き合い、まだここにない出会いを生む。相手に憑依し、課題の本質を捉えて、未来を一緒に描く。
伊津野
事業の幅、現場の深さが圧倒的なリクルートの武器。様々なライフイベントに軸足を持っているからこそ、点と点を繋ぐだけではなく、「絡み合った課題同士を解きほぐす」というもう一歩先まで踏み込んでいける。