働き方・制度

働き方・制度

働く日も、休む日も、柔軟に

リクルートでは、「働く日も、休む日も、柔軟に。」という考え方を大事にしています。プライベートやライフイベントとの両立ができるように、社員を支える仕組み・制度を整えています。

WORKDAY

働く日

01

柔軟な時間:
フレックスタイム制

誰もが柔軟に働く時間を選択できるよう、部署ごとに勤怠ルールを定め、労働時間の管理を徹底しつつも、各個人の状況に合わせた働き方を時間の面でも担保しています。これにより、一人ひとりの自律的な働き方を後押しします。

※基本の就業時間は、平日9:00~18:00の1日8時間としています。始業・終業時間は自律的に勤務可能であれば、朝5:00~22:00の間で従業員本人の裁量で変更することができます。

02

柔軟な場所:
リモートワーク

理由・回数を問わないリモートワークを、一部を除き全社導入、出社しないことを前提とした働き方を実現しています。また、各地にサテライトオフィスを設け、必要に応じた使い分けを可能にしています。

オフィス出社率

38%

※2023年3月末時点
03

メリハリをつけ家庭と両立:
時短勤務

仕事の時間とプライベートの時間とにメリハリをつけて育児・介護に専念できるよう、一定期間、勤務時間を短縮することが可能です。

時短勤務者

782名

※2023年3月末時点
HOLIDAY

休む日

01

実質のお休み数は年間145日・週休2.8日に

リクルートでは、一人ひとりが自律的かつ柔軟な働き方を実現できるよう、暦上の休日や有給休暇とは別に「フレキシブル休日」として取得する日を自分で決められる休日を設けています。年間の休みは合計で145日、平均で週休2.8日(約3日)となります。

働き方に関する社内制度の変更について、これまでと今後を比較した図です。年間の休み(会社休日及び年次有給休暇の計画的付与による指定休5日含む):これまで130日でしたが、今後145日に変更。+15日となりました。年間所定労働時間:これまで1800時間、今後も1800時間で変更なし。1日あたり所定労働時間:これまで7.5時間でしたが、今後8時間に変更。+0.5時間となりました。 働き方に関する社内制度の変更について、これまでと今後を比較した図です。年間の休み(会社休日及び年次有給休暇の計画的付与による指定休5日含む):これまで130日でしたが、今後145日に変更。+15日となりました。年間所定労働時間:これまで1800時間、今後も1800時間で変更なし。1日あたり所定労働時間:これまで7.5時間でしたが、今後8時間に変更。+0.5時間となりました。
02

特別休暇も幅広く:
出産育児休暇・ケア休暇など

ライフステージの変化などに左右されず、常に仕事との両立を実現しやすい状態を目指すため、全社員がより柔軟に取得できる特別休暇をご用意しています

出産育児休暇

妊娠〜育児期間の多様なシーンで活用できる休暇。男性も利用可能

ケア休暇

家族のケアの際に利用できる休暇。ペットのケアでも取得可能

ストック休暇

年次有給休暇の未消化分を、上限40⽇積⽴できる休暇 ※1

※1病気・育児・不妊治療・介護・慶弔・ボランティア等の限定した取得要件あり

※その他制度は以下となります

  • 休暇:慶弔休暇(婚姻、忌引き)/転勤休暇/F休暇(生理休暇)/産前産後休暇/公傷休暇/看護休暇/介護休暇/裁判員休暇/海外出張調整休暇
  • 休職:傷病休職/特命休職/母性健康管理休職/労災休職/育児休職/出生時育児休職/介護休職/特別休職
03

まとまったお休みも:
STEP休暇・アニバーサリー手当

・STEP休暇:在籍3年ごとに1回取得できる休暇で、14-28日(休日含む)の範囲で自由に取得可能です。

・アニバーサリー休暇:在籍1年以上の社員を対象に年次有給休暇を4日以上連続で使用することで5万円が支給されます。1年度に1回、毎年度利用が可能です。

多様な事情・ライフスタイルに合わせて
「自分らしく働く」をサポート

多様な事情・ライフスタイルを持つ従業員が活躍できる環境を整えるため、2008年より両立支援に着手しています。当初はワーキングマザーの家庭と仕事の両立を課題としていたため、主に女性を対象とした施策を中心とし、現在は男女問わない全従業員を対象にさまざまな施策を行っています。

育児・介護の場面で幅広く活用できる企業独自のサポート制度や、知識装着をねらいとした各種セミナー・研修を実施しています。セクシュアルマイノリティの方が活用できる福利厚生制度や相談窓口の設置など、多様な事情・ライフスタイルに合わせたサポートを行っております。育児・介護の場面で幅広く活用できる企業独自のサポート制度や、知識装着をねらいとした各種セミナー・研修を実施しています。セクシュアルマイノリティの方が活用できる福利厚生制度や相談窓口の設置など、多様な事情・ライフスタイルに合わせたサポートを行っております。

育児との両立に関する
取り組み

2008年から、出産後の復職も含めて、育児と仕事の両立支援に取り組んでいます。また、制度の整備に留まらず、従業員のパートナーも対象に、出産前後の不安解消のためのセミナー実施や、希望した時期の復職をサポートする保活(保育園入園活動)支援、病児保育料の補助も行っています。

利用可能な制度・サービスも
幅広くご用意

リクルートでは、国内だけでも毎年約1000名のお子さんが生まれ、3人に1人が働きながら子育てをしています。子どもが12歳まで使える出産育児休暇やリモートワークを活用した働き方はもちろん、育児と仕事の両立を支える社内制度を日常的に活用できます。

出産・育児のために取得できるリクルート独自の有給休暇制度。付与日数最大40日/子ども一人あたり。子どもの対象年齢12歳に達する日以降の最初の3月末まで 出産・育児のために取得できるリクルート独自の有給休暇制度。付与日数最大40日/子ども一人あたり。子どもの対象年齢12歳に達する日以降の最初の3月末まで
  • 保活のミカタ

  • 病児保育利用サポート

  • 産婦人科オンライン/
    小児科オンライン

  • ベビーシッター

  • 提携保育園

育児との両立に関する
インタビュー

育休取得促進に向けた取り組み

リクルートにおいて、男性の育休取得率*は女性より低い状況です。ジェンダーに関わらず育児参画できる環境づくりが大切だと考えており、2026年度までに取得意向のある全ての男性従業員が育休を取得できている状態を目指して、さまざまな取り組みや風土醸成に力を入れています。対象となる男性従業員やその上長へのメール配信を通じて理解形成を図るほか、育休取得経験のある男性従業員や管理職が育児の魅力や育休の意義を積極的に発信することで、男性が育休を取得しやすい風土の醸成に取り組んでいます。

この結果、2022年度の男性の育休取得率*は64%となりました。

  • ※育休とは、小学校入学前の子を持つ従業員のうち、法定の育児休業制度もしくは、出産・育児を目的としたリクルート独自の休暇制度のどちらか一方、もしくは両方の取得を指しています。育休取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」第71条の4第2号の育児休業等の取得割合を、該当年度を対象に算出しています。
育休という機会 HAND BOOK
HELLO!BABY.HELLO!OPPORTUNITY

介護・LGBTQ+等に関する
取り組み

介護との両立を支える仕組み

介護・ファミリーケア両立の支援制度

リクルート独自の制度に、家族のケアに利用できる有給休暇「ケア休暇」(年間最大5日間)があり、ペットのケアにも利用できます。事前の申告も不要で、急な通院の付き添いなどの際に柔軟に活用されています。

介護・ファミリー両立支援施策

介護における基礎知識と初動についてまとめたハンドブックを従業員に配布しています。自社の制度や管理職がすべきことなど、基礎情報が網羅されています。

介護と仕事 両立応援サポートBOOK

LGBTQ+

同性パートナーも配偶者として福利厚生を適用

就業規則で定めている配偶者やその家族に適用される社内制度 (休暇、支援策等) を、同性パートナーにも適用しています。市区町村発行のパートナーシップ証明がなくても申請可能です。子どもが12歳になるまでの取得できる出産育児休暇(有給)や、家族のケアに利用できるケア休暇(有給)など、家族に関わるリクルート独自の休暇に加え、育児・介護・ファミリーケアとの両立支援施策は、リクルートの従業員が法律上親権を持たない同性パートナーとの子も含めて、全て同性パートナーの家族にも適用されます。

相談窓口を設置

LGBTQ+の従業員が安心して働ける環境づくりの一環として、LGBTQ+の従業員の働く上での悩みや相談に応じる相談窓口を設置しています。LGBTQ+当事者に限らず誰でも、社外の実績豊富なアドバイザーに、会社を介さずに直接相談が可能です。

理解促進の取り組み

SOGIに関する理解を深め、LGBTQ+当事者が職場で不安や残念に感じるポイントを学ぶeラーニングを全従業員に向けて配信しています。2022年度は、リクルートおよび国内グループ会社の対象者(2.4万人)のうち、約80%にあたる約2万人が受講。受講後の理解度は約100%となっています。また働きやすい風土づくりの一環として、毎年SOGIやLGBTQ+をテーマにしたセミナーを開催しています。社外有識者や当事者の方などを招き、誰もが自分らしく働くことができる環境をつくるには何をすればいいのか考える機会を設けています。

コミュニティの運営

リクルートには、2015年から従業員が有志で運営しているコミュニティ「COLORs」があり、約180名(2022年12月時点)のメンバーが参加しています。リクルートグループで働くLGBTQ+&ALLY*であれば、誰でも参加することができ、懇親会やボランティア活動、外部の企業や団体との交流会などを実施しています。

※Ally(アライ)とは、LGBTQ+を理解・支援する人のこと。

その他の取り組み

ナレッジ・情報共有の取り組み

リクルートグループでは、国内グループ各社で自律的なD&I推進に取り組んでいます。グループ担当者に対しては、定期的にナレッジ共有会を開催しており、そこで施策の横展開などグループ間シナジーが生じています。従業員に対しては、2018年6月より、国内の全従業員に対して毎月メールマガジンを配信し、D&Iに関する理解促進、問題意識の喚起や、さまざまなセミナー・イベントの周知を行っています。

イベント・セミナーの開催

「DIVERSITY FOR INNOVATION!」という世界観のもと、これまで以上に新しい価値の創出を促進させる、競争戦略としてのD&Iを推進するため、さまざまなイベントやセミナーを開催しています。
多様性を活かした変革の創出に向けた 「Be a CLIMBER!」では、多様性を活かしたチーム作りのテーマで、多様性の理解と受容の促進に向けた「Be a DIVER!」では、育児と仕事の両立や介護などのテーマで、2020年度は通算33回全てオンラインにて開催し、延べ4500人の従業員が参加しました。

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