企業や団体のLGBTなどの性的マイノリティに関する取り組みを評価する指標「PRIDE指標2018」にてリクルートが最高評価であるゴールドを受賞
株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルート(本社:東京都中央区 代表取締役社長:北村吉弘、以下リクルート)は、work with Pride(ワーク・ウィズ・プライド、以下wwP)が策定した、企業や団体のLGBT(※1)などの性的マイノリティに関する取り組みを評価する指標「PRIDE指標2018」において、最高評価であるゴールドを受賞いたしましたのでお知らせいたします。
※1 LGBTは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)の略。
「PRIDE指標」の概要
「PRIDE指標」(http://www.workwithpride.jp/pride.html)とは、wwPが企業等の枠組みを超えて LGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的に策定された指標で、今回で3回目の取り組みとなります。「PRIDE指標」は5つの指標から構成されており、獲得点数によってゴールド、シルバー、ブロンズの表彰を行うものです。今回リクルートは、「PRIDE指標2018」において5つの指標をすべて満たす5点を獲得し、最高評価であるゴールドを受賞いたしました。
[5つの指標について]
1.Policy: 行動宣言/2.Representation:当事者コミュニティ/3.Inspiration:啓発活動/4.Development:人事制度・プログラム/5.Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動
work with Prideについて
企業などの団体において、LGBTなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体です。
http://workwithpride.jp/about-us/
リクルートのLGBTQに対する取り組み
リクルートグループは経営理念である「個の尊重」に基づき、労働風土の改善や女性従業員の活躍などを推進してまいりました。2016年よりLGBTQ(※2)支援を始め、性自認や性的指向による阻害感を感じることなく全ての従業員が平等に働ける環境づくりを目指し、2017年4月より、グループ各社9社において慶弔休暇、休職制度(介護・育児)などの福利厚生を同性パートナーにも適用しております(※3)。
また、2018年9月からは、 LGBTQに関する基礎知識の習得や、世界と日本の動き、コミュニケーションのヒントなどを受講者に学んでもらえるよう、管理職を対象にeラーニングを配信しております。
リクルートは今後もLGBTQに関する理解促進に向けた取り組みを展開していきます。
※2 LGBTQのQはクエスチョニングの略です。自身の性自認や性的指向が定まっていない人のことを指します。
※3 各社によって、関連制度の詳細が異なります。