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【美容センサス2021年上期】≪美容室・理容室編≫

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」(https://hba.beauty.hotpepper.jp/)は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15〜69歳の男女1万3,200人を対象に、過去1年間における美容室・理容室の利用に関する実態調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
「15〜69歳男女の過去1年間における美容サロン利用実態」を調査(2021年2月実施)

●1回あたりの利用金額は女性6,930円、男性4,364円となり男女とも過去5年間で最高に
●女性の店販年間購入金額が前年比7.5%増加

要約

ポイント1. 美容室1回あたりの利用金額が男女とも過去5年間で最高に。女性6,930円・男性4,364円

・美容室1回あたりの利用金額は、女性6,930円(前年比1.2%増)、男性4,364円(前年比2.9%増)で過去5年間で最も高い。
・女性の「カラー」利用率が53.2%(前年比0.7pt増)と過去5年間で最も高い。

ポイント2. 女性の店販年間購入金額が7.5%増加

・過去1年間での店販(サロンで販売している「商品」)年間購入金額は女性が前年比7.5%増の1万958円。 
・購入商品では、女性は「コンディショナー、ヘアトリートメント(洗い流すタイプ)」が51.5%(前年比2.1pt増)、「ヘアトリートメント(洗い流さないタイプ)、ヘアエッセンス、美容液」が44.9%(前年比0.6pt増)とケア剤が前年比増。

ポイント3. コロナ禍で強く感じたサロンの価値は「自分にはできない技術がある」が男女ともにトップ。来店頻度に合わせた提案やリフレッシュできることへ感謝も

・コロナ禍で強く感じたサロンの価値は、「自分にはできない技術がある」が女性43.5%、男性38.6%でそれぞれ1位に。
・自由回答では、男女ともに「期間が空いても状態が維持できるような髪型の提案」や「コロナ禍でも美容室に行くことでリフレッシュできる」など、美容室での対応がうれしいという感謝の声があった。

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