2024.10.25結婚・出産
2024年の結婚式トレンドを発表
(c) Recruit Co., Ltd.
結婚・出産
株式会社リクルート
※各世帯の定義は以下の通り
専業主婦世帯:現在の夫婦の形態が専業主婦(主夫)
兼業主婦世帯:現在の夫婦の形態が兼業主婦(主夫)(パートタイム勤務:配偶者の扶養内)
共働き世帯:現在の夫婦の形態が共働き
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)が運営する『リクルートブライダル総研』では、夫婦関係の状況について詳細を把握するために、「夫婦関係調査2021」を実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告致します。
夫婦関係に満足している割合は67.2%で、4年前と同水準。
夫は40代を除く全年代で、満足度が「上がった」と回答した割合が「下がった」と回答した割合を上回った。一方、妻は40代以降の全ての年代で、満足度が「下がった」と回答した割合の方が「上がった」と回答した割合を上回るという逆の結果に。夫婦の就業形態が影響したとみられる。
■「専業主婦世帯」では、夫の満足度は上がるが妻は下がる傾向。「兼業主婦世帯」では夫・妻共に下がる傾向に。「共働き世帯」では妻・夫共に満足度が上がる傾向となった。
■コロナ禍において、夫と共働き世帯の妻の「テレワーク利用」頻度が高い一方、専業主婦世帯、兼業主婦世帯では「家事時間」が増加した妻が減少した妻を大きく上回っており、「心理的ストレス」と「身体的疲労感」の増加割合が高い。
■コロナ禍により夫婦関係満足度が上がった人は、夫・妻共に「配偶者に感謝の気持ちを伝える」「1時間以上の夫婦二人での会話」を行っている頻度が高い。妻側では「配偶者は家事をする」「配偶者は育児をする」「夫婦二人で同じ部屋で一緒に寝る」の頻度も高かった。
結婚時に、結婚を機に実施するイベントを経験した人は、それらを経験していない人よりも、夫婦関係に満足している割合が高い。各イベントを通して、互いの人間関係や育ってきた環境、価値観のすり合わせをする機会が得られ、相互理解が深まるきっかけになっている。
夫婦の互いの呼び名は、夫・妻共「名前」がトップ。年代が下がるにつれて割合が高まる傾向に。
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