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薄毛に関する意識調査2021

株式会社リクルート

薄毛が気になる部位は、男性は「頭頂部」「前頭部」女性は「分け目」「頭頂部」
「薄毛対策にかけている金額」は3年間で上昇傾向

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』(https://hba.beauty.hotpepper.jp/)は、「薄毛対策」への関心の高まりを受け、2016年より20〜69歳の男女を対象に「薄毛に関する意識調査」を実施しています。
10月20日の「頭髪の日」に先駆けて、2021年実施結果を以下の通り発表致します。

現在「薄毛である」と回答した人の割合は、男性は3割弱、女性は1割弱

「薄毛である」と回答した人の割合は男性が高いが、「薄毛を気にしている」人の割合は女性が高い。
 また、現在薄毛の認識がない男女でも約3割が「不安がある」と感じており、2割弱はすでに「対策をしている」。

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【以下のデータは「薄毛である」と回答した人を対象に聴取】

薄毛が気になりだした年齢ときっかけ

平均では男性が女性よりやや早く、38.4歳。薄毛が気になりだしたきっかけは「鏡を見ていたとき」など自分自身で気づく割合が増加傾向にある一方、「家族」や「友人・知人から(指摘されて)」気づく割合は減少傾向。

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薄毛が気になる部位

男女ともに「頭頂部」が気になると回答する割合が高い。男女の違いでは、男性は「前頭部」、女性は「分け目」と回答する割合がそれぞれ高い。

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薄毛対策にかけている金額とかけてもよい金額

「薄毛対策にかけている金額」・「かけてもよい金額」ともに男性のほうが高く、「薄毛対策にかけている金額」は男女とも3年間で上昇傾向にある。年代別にみると、男性は「薄毛対策にかけている金額」・「かけてもよい金額」ともに20代が最も高く、おおむね年齢が上がるごとに減少傾向。女性は20代・30代が他の年代と比較して「薄毛対策にかけている金額」・「かけてもよい金額」が高い。

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【年代別集計】
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薄毛対処方法の情報取得源

薄毛の対処方法に関する情報取得源は「インターネット検索」が男女ともに最多。「美容師・理容師に相談する」は男女では女性のほうが参考にしている割合が高い。

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<研究員コメント>
現在「薄毛である」と回答した人のうち、「薄毛を気にしている」と回答した人は男性7割以上、女性9割以上と、非常に関心が高い「薄毛」。今回の調査では、薄毛が気になりだしたきっかけで人から指摘されるよりも鏡や写真を見て「自分で」気づいた割合が上昇傾向にあることが分かりました。また、「薄毛対策にかけている金額」についてはここ3年で増加傾向にあり、特に20代男性や20代・30代女性は他の年代に比べて対策費用が高めです。実は、全体としては女性の割合が高い「美容師・理容師に相談する」も、年代別に見ると20代男性が最も高いことが分かっており、サロン介在価値を広げられる可能性がありそうです。
 (『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 岡本 華奈子)

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査時期:<スクリーニング>2021年7月8日(木)〜7月10日(土)
      <本調査>2021年7月21日(水)〜7月27日(火)
調査対象:全国20〜69歳男女  <スクリーニング> 50,000人、 <本調査>2,063人※
※スクリーニング対象者のうち、現在薄毛である、かつ薄毛を気にしている人(集計人数nについては、ウエイトバック後の数値)
詳細データ:https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/trade/hair/32521/

『ホットペッパービューティーアカデミー』とは

美容に関する調査研究機関。「美容の未来のために、学びと調査・研究を」をビジョンに 2014 年に開校しました。美容サロンのマネジメントやマーケティングを学ぶ「経営セミナー」、美容センサスをはじめとした「調査研究」、訪問美容に取り組む「未来会議」を柱に、全て無料で美容業界へ情報発信しています。
美容業界の成長に寄与する場の提供を目指しています。 https://hba.beauty.hotpepper.jp/

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