2024.11.21飲食
外食店の「ダイナミックプライシング」実施店の認知率は57.0% 同じメニューが時間帯や立地等で価格が変わることに「納得できる」54.3%が、「納得できない」18.3%を上回る
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飲食
株式会社リクルート
2021年「ハロウィーン」への参加意向・賛否の理由等を調査(2021年9月実施)
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、「ハロウィーン」への参加意向、賛否等に関する意識についてのアンケートを実施しましたので、その結果を発表いたします。
POINT1 2021年「ハロウィーン」行事参加予定者は11.2%、前年に比べて4.0pt減
・2021年の「ハロウィーン」行事参加予定者は11.2%と、コロナ禍での前年の参加予定15.2%からさらに4.0ポイント減少し、過去7年間の最低値。
POINT2 「ハロウィーン」の過ごし方、「家族・親族」と、「家で」「スイーツ」「料理」
・「ハロウィーン」を過ごしたい相手は、1位「家族・親族(小学生以上18歳以下の子連れ)」8.8%、2位「夫婦2人で」8.2%、3位「家族・親族(19歳以上のみ)」7.7%。
・「ハロウィーン」の過ごし方の希望は、1位「家で過ごしたい」22.6%、2位「ハロウィーンスイーツを食べたい」12.0%、3位「手作りの料理を食べたい」8.9%。
・「家で過ごしたい」背景には、新型コロナウイルス感染拡大が大きな影響。
POINT3 「ハロウィーン」に肯定的な理由、「経済効果」はトップ3圏外に後退 「ハロウィーン」に否定的な理由、「感染拡大危惧」49.5%で前年より増加
・「ハロウィーン」に肯定的な理由は、1位「本来の意味と違っても日本風に楽しめば良い」37.1%、2位「子どものためのお祭りとして良い」34.2%、3位「自分は仮装しないが、楽しくて良い」28.2%。昨年3位の「経済効果がある」27.0%は4位に後退。
・「ハロウィーン」に否定的な理由は、1位「新型コロナウイルス感染症の感染拡大につながりそう」49.5%、2位「自分には関係がないように思う」42.1%。前年から1・2位が逆転。3位は「何かと理由をつけて騒ぐのは良くない」36.9%。
コロナ禍の影響で昨年は例年に比べると落ち着いた印象のあった「ハロウィーン」。2021年の行事参加予定については3圏域計で11.2%と、コロナ禍では初めてであった前年の参加予定15.2%からさらに4.0ポイント減少し、過去7年間の最低値となっている。参加意向が最も高かったのは男女とも20代で、20代女性では17.9%、20代男性では17.3%が参加予定と回答している。前年の参加実績(2020年に調査)と今年の参加予定を比べると、今年の参加予定割合が昨年の参加実績(10.9%)を上回っており、今年実際に「ハロウィーン」行事に参加する人は、前年比で増加する可能性もありそうだ。
ハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベントについて、今年の参加予定(全体/単一回答)
※「参加の予定がある」:『今年参加したいハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベント』の「自分が企画・呼びかけしようと思っているもの」「企画はしないが参加しようと思っているもの」で、いずれかのパーティー、イベントに「参加したい」と回答した人を集計
※「参加の予定はない」:『今年参加したいハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベント』の「自分が企画・呼びかけしようと思っているもの」「企画はしないが参加しようと思っているもの」ともに「参加の予定はない」と回答した人を集計
2021年の「ハロウィーン」を誰と過ごしたいか聞いた。「ハロウィーンを意識して過ごすつもりはない」以外は僅差で、1位は「家族・親族(小学生以上18歳以下の子連れ)」で8.8%、2位は「夫婦2人で」で8.2%、3位は「家族・親族(19歳以上のみ)」で7.7%であった。4位の「家族・親族(未就学児連れ)」の7.1%を合わせると、「家族・親族」で過ごすスタイルが中心の「ハロウィーン」になりそうだ。
今年のハロウィーンは誰と過ごしたいか(全体/複数回答)
2021年の「ハロウィーン」の過ごし方の希望を聞いた。「ハロウィーンを意識して過ごすつもりはない」以外でのトップ5は、1位が「家で過ごしたい」で22.6%、2位が「ハロウィーンスイーツを食べたい」で12.0%、3位が「手作りの料理を食べたい」で8.9%、4位が「かぼちゃ料理を食べたい」で8.1%、5位が「飲酒を楽しみたい」で7.7%。特に20・30代女性では様々な過ごし方への希望があるようだが、総じて「家で過ごしたい」が多いことからも、市中の人流への影響は限定的であると考えられる。
今年のハロウィーンはどのように過ごしたいか(全体/複数回答)
前ページで希望する「ハロウィーン」の過ごし方があった人(4,139人)に、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて選んだものを聞いた。「新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けていない」以外でのトップ3は、1位が「家で過ごしたい」で35.0%、2位が「デリバリーやテイクアウトを楽しみたい」で9.0%、3位が「手作りの料理を食べたい」で7.1%。特に「家で過ごしたい」は突出しており、コロナ禍の影響で前年に続き「ハロウィーン」での外出自粛の傾向が見られる。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて選んだもの(「今年のハロウィーンは、どのように過ごしたいか」のいずれかの回答者/複数回答)
「ハロウィーン」に肯定的な人が答えたその理由は、1位が「本来の意味と違っても日本風に楽しめば良い」で37.1%、2位が「子どものためのお祭りとして良い」で34.2%、3位が「自分は仮装しないが、楽しくて良い」で28.2%。昨年3位であった「経済効果がある」は4位に後退した。性年代別では、20・30代男性で「息抜き、ストレス解消になる」「たまにはめを外す機会として良い」「男女の出会いの場として良い」「積極的に仮装して参加して楽しみたい」等の回答割合が高く、世代差や男女差が大きい結果となっている。
「ハロウィーンについての考え」肯定的な理由(肯定的な理由のいずれかに回答した人/複数回答)
※2020年以降は設問構成を変更しているので、経年比較は注意が必要
「ハロウィーン」に否定的な人が答えたその理由は、1位が「新型コロナウイルス感染症の感染拡大につながりそう」で49.5%、2位が「自分には関係がないように思う」で42.1%と、前年から1・2位が逆転した。3位が「何かと理由をつけて騒ぐのは良くない」で36.9%。性年代別では、20・30代女性で「新型コロナウイルス感染症の感染拡大につながりそう」が高く、女性の若年層は「ハロウィーン」に参加予定と回答した人が多い(前出)一方で、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念している人も多いようだ。
「ハロウィーンについての考え」否定的な理由(否定的な理由のいずれかに回答した人/複数回答)
※2020年以降は設問構成を変更しているので、経年比較は注意が必要
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