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恋愛・結婚調査2021 コロナ流行前と比べて約3割が「恋人が欲しくなった」「結婚したくなった」と変化 恋愛・結婚意向のない人も約10人に1人が「意向あり」に態度変容

株式会社リクルート

恋人の有無、交際経験割合は前回調査(19年)と変化なし
“恋愛満足度”の高さには、感謝を伝えるなど日頃の言動と、連絡頻度が影響

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)が運営する『リクルートブライダル総研』では、恋愛、結婚の実態について詳細を把握するため、「恋愛・結婚調査2021」を実施しました。ここに、結果の要旨をご報告致します。

恋人がいる人の割合は33.4%で、恋人がいない人の割合は66.6%と2019年調査と比べて大きな変化はない

20〜40代未婚男女のうち、恋人がいる人の割合は33.4%、恋人がいない人の割合は66.6%になり、そのうち交際経験のない人は28.6%。2019年調査と比べてそれぞれ大きな変化はない。女性より男性の方が恋人がいる人の割合が低く(男性:30.7%、女性36.9%)、これまでに交際経験がない人の割合が高い(男性:32.9%、女性23.1%)。

新型コロナウイルス感染症流行前と比べて約3割が「恋人が欲しくなった」と変化。恋愛意向のない人も約1割が恋人が欲しくなったと回答

■現在恋人がいない人のうち、新型コロナウイルス感染症流行前(以下コロナ前)と比べて恋人が欲しくなったと思った割合(31.2%)は、欲しくないと思った割合(14.9%)を約16ポイント上回った。また、恋愛意向のなかった人においても約10人に1人(11.7%)がコロナ前よりも恋人が欲しくなったと答えている。
■恋愛意向がない人において、コロナ前より恋人が欲しくなった割合は、男性全体で11.4%、女性全体で12.3%。性・年代別で見ると、恋人が欲しくなった割合は女性20代(21.2%)が最多。
■恋愛意向はないが、恋人が欲しいと思った人における、コロナ前よりも恋人が欲しいと思った主な理由は「好きな相手と一緒にいたい」「精神的に安定した生活が送れると思う」「自分の家庭を持ちたい」「精神的に支え合える存在が欲しかった」 「経済的に安定した生活が送れると思う」が上位となった。

恋愛に満足している割合は64.9%。恋人と結婚を意識している人の割合は6割超。恋愛に満足している人は日頃の言動と連絡頻度で顕著な差

■現在恋人のいる人において、恋愛に満足している割合は64.9%。現在の恋人と将来的に結婚したい割合は61.0%。また恋愛に満足している人の方が比較的結婚を意識している。
■恋愛に満足していない人と比べて恋愛に満足している人が実践している主な意識や行動は、「『ありがとう』を言う」「スキンシップを多くする」「笑顔でいる」「『好き・愛してる』の気持ちを伝える」「その日あったことを話す」「相手のことをよく褒める」で顕著な差が見られた。
■恋人との連絡頻度では、恋愛に満足している人は恋愛に満足していない人と比べて「毎日(週に7日)」連絡している人の割合が高い。

新型コロナウイルス感染症流行前と比べて約3割が「結婚したくなった」と変化。結婚意向のない人も約1割が結婚したくなった

■コロナ前と比較して、「結婚したくなった」は30.4%で「結婚したくなくなった」を上回った。また結婚意向がない人においても約10人に1人(11.2%)がコロナ前よりも結婚したくなったと答えている。
■結婚意向はないが、コロナ前よりも結婚したくなった人は、コロナ前よりも結婚したくなくなった人と比べて「家族としての絆」「人間として成長」「性的な充足」「税金や社会保障で有利」「社会的信用」といった結婚観を持つ人が多くなっている。

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