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「新型コロナウイルス感染症による旅行市場への影響」調査 国内宿泊旅行の意欲は8.5pt増加して64.2%まで回復

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の観光に関する調査・研究、地域振興機関『じゃらんリサーチセンター』(センター長:沢登 次彦)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の旅行業界への影響度を旅行者の視点から測り、地域および宿泊施設を主とした今後の回復期に向けた具体的施策の立案に役立てていただくために、「新型コロナウイルス感染症による旅行市場への影響」調査を2020年3月より継続して実施しており、調査内容とともに最新の結果をご報告致します。

調査トピックス

国内宿泊旅行の意欲は2022年1月から8.5pt増加し、64.2%が旅行に前向き
「予定をしており、気を付けながら行く層」は8.2pt増加して18.6%に
〇2022年3月末時点の潜在層を含めた国内宿泊旅行の意欲は前回調査から8.5pt増加して64.2%となった。
〇「予定をしており、気を付けながら行く層」が前回調査から8.2pt増加して18.6%、「旅行をキャンセル・しばらく行かない層」は6.7pt減少して16.1%となった。

全体の20.0%がゴールデンウィークの国内宿泊旅行に意欲ありと回答
温泉やグルメを30%以上の人が選択しているが、屋外型レジャーを中心に多様な目的も選択されている
〇ゴールデンウィークの国内宿泊旅行に意欲のある人は全体の20.0%。
〇国内宿泊旅行に意欲のある人の挙げた目的は「温泉や露天風呂」「地元の美味しいものを食べる」が30%超だが、屋外型のレジャーを中心にさまざまな目的も選択されている。目的地までの移動方法は「自家用車」と「レンタカー」の合計が58.3%でトップ。目的地は「居住都道府県と隣接している(境界が接している)都道府県への旅行」と「隣接都道府県よりも遠くの旅行でおおよそ300Km圏内への旅行」が26.0%で同率トップ。希望する宿泊施設は「旅館」が20.2%に、「ビジネスホテル」が18.7%と続く。
〇実際に「旅行に行く予定である人」から取得した同行者は、「家族旅行(子連れ)」の36.6%がトップで、「夫婦旅行」の21.5%、「カップル旅行」の14.0%が続いた。

<調査概要>
調査目的:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の旅行業界への影響度を旅行者の視点から測り、地域および宿泊施設を主とした今後の回復期に向けた具体的施策に役立てる
調査対象者:マクロミル会員モニター20歳〜79歳 1,652人/性別および年代(20・30代/40・50代/60・70代)による均等割付を実施
調査時期:第12回:2022年3月28日(月)〜2022年3月29日(火)

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