2024.12.12美容
美容センサス2024年下期≪美容医療編≫
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美容
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3,200人を対象に、過去 1 年間における美容医療に対する意識・利用実態調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
(1)【美容医療経験者・1年以内利用者】女性の経験率は25.4%、男性は15.0%。1年以内の利用率では、最も前年差が大きかったのは、女性は15~19歳(前年差3.0ポイント増、20.3%)。男性は30代(2.6ポイント増、11.6%)、施術カテゴリ別には、最も利用率が高いのは男女とも「医療脱毛」。
(2)【1年間の施術費用】女性は18万6,931円(前年差4,482円減)、男性は11万3,730円(前年差2万4,452円増)。男性が大幅に増加した。施術カテゴリ別には、「審美歯科・矯正歯科」が男女とも最も高額。女性は25万9,746円、男性は9万6,333円でともに前年から増加。
※美容医療・全体:「医療脱毛」「美容内科・美容皮膚科」「美容外科」「審美歯科・矯正歯科」いずれか利用者をベースに集計。施術費用は全施術カテゴリの金額を合算している
(3)【一番最初に経験した施術】男女とも1位は「医療脱毛・レーザー脱毛」、2位は「歯列矯正」。
1位の「医療脱毛・レーザー脱毛」は2位以下を大きく引き離す。
女性の4人に1人は、美容医療の経験者。施術費用は年間で18万円超と少なくない支出です。直近1年の利用率が最も高いのは20代で、次いで15~19歳と若年層の利用が多いのが特徴です。これは「一番最初に経験した施術」が若年層に利用の多い「医療脱毛・レーザー脱毛」であることも影響しているでしょう。30代までの美容医療未経験者が「やってみたい施術」1位も「医療脱毛・レーザー脱毛」であることから、今後も若年層が「医療脱毛・レーザー脱毛」を入口にして美容医療の裾野が広がっていきそうです。また男性の美容医療の経験者は過去最高の15%となり、直近1年の利用率は30代が最も前年から伸びていることから、ビジネスパーソンの「身だしなみ」としての利用も増えていく可能性もあります。
『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 田中 公子
調査目的:女性・男性それぞれの過去1年間における美容医療に対する意識・利用実態を捉える
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女1万3,200人
・女性・男性 各6,600人
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとの割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割付(エリアと年代による割付数詳細は下記数表を参照)
調査実施時期:2022年8月10日(水)~ 8月19日(金)
調査実施機関:株式会社アンド・ディ
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