2024.11.21飲食
外食店の「ダイナミックプライシング」実施店の認知率は57.0% 同じメニューが時間帯や立地等で価格が変わることに「納得できる」54.3%が、「納得できない」18.3%を上回る
(c) Recruit Co., Ltd.
飲食
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、全国男女1,035人を対象に2023年2月、外食の現状や消費者心理について調査を実施しましたので、結果をお知らせ致します。
POINT1. 外食にコロナ禍前と「変わらない頻度で行く/行っている」が34.5%で過去最多、「当分様子見」は10.3%で過去最少。外食意向は急速に回復傾向
・外食にコロナ禍前と「変わらない頻度で行くつもりだ/行っている」とした人は、過去最多の34.5%。一方、「当分は様子を見て外食を控える」とした人は10.3%で過去最少。
・外食頻度がコロナ禍前と比べて変化した理由は、「感染不安」(52.4%)、「まだ自粛すべき」(17.6%)、「周りの目が気になる」(7.5%)などが引き続き減少。
・今後の外食するお店選びで気にすることのトップ3は「換気」(45.9%)、「席の間隔」(42.5%)、「従業員のマスク着用が徹底されているか」(34.0%)。全体的には気にする項目の割合が低下し、ナーバスさが薄れる傾向。
POINT2. 所属企業・団体から宴会・飲み会について「制限なし」が過半数(51.1%)に
・勤務・所属する団体から宴会・飲み会に関し、「制限はない」が51.1%、「なんらかの制限がある・計」が47.0%と、前回調査から多数派が逆転。
・この春の「歓迎会」「送別会」への参加意向は、「特に条件はなく参加したい」が19.8%、「条件付きで参加したい・計」が42.3%で、合わせて62.1%が「参加意向あり」の回答。
※今回の調査では「宴会・飲み会」は2023年の「送別会・歓迎会」への制限について尋ねています。
POINT3. 昨年・一昨年に中止された「歓迎会」をやり直す予定・検討されている12.8%
・過去2シーズンで中止された「歓迎会」を今シーズンでやり直し開催する可能性、今年の「歓迎会」と「一緒に、または、別に開催することを予定・検討している」12.8%。「歓迎会」のやり直しを一部の職場や団体で行われそうなことが分かった。
調査名:「第9回 外食実態調査」
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:全国47都道府県に住む20〜69歳の男女(マクロミル登録モニター)
調査期間:2023年2月2日(木)~2023年2月3日(金)
有効回答数:1,035件(男性519件、女性516件)
調査機関:マクロミル
本件の詳細をこちらより御覧ください
関連するプレスリリース