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【美容センサス2023年上期】≪エステサロン[フェイシャル、ボディ/痩身]編≫

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3,200人を対象に、過去1年間におけるエステサロン[フェイシャル、ボディ/痩身]の利用に関する実態調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。

男性の利用率が過去5年で最高に
エステサロン探しは、男女ともネット活用が前年から増加
女性は「スタッフ」、男性は「デザイン・スタイル」重視が増加
「15~69歳男女の過去1年間における美容サロン利用実態」を調査(2023年2月実施)

要約

ポイント① 男性のエステサロン利用に注目![フェイシャル、ボディ/痩身]の利用率がそれぞれ過去5年間で最高に。「しわ・小じわの改善」メニューの利用が10.0ポイント増加
・男性のサロン利用率は、[フェイシャル]、 [ボディ/瘦身]のいずれも4.3%と過去5年で最も高い。
・男性の[フェイシャル]では、「しわ・小じわの改善」が前年から10.0ポイントの大幅増加となり、35.5%へ。[ボディ/痩身]では、「お腹」(44.9%)と、「脚(ふくらはぎ・足首)」(39.3%)がそれぞれ前年比3ポイント以上の増加。

ポイント② エステサロン探しは、男女ともネット活用が前年から増加。女性は「スタッフ」、男性は「デザイン・スタイル」重視が増加

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「自分に合いそうなスタッフ」がサロン選びに重視される背景には、美容サロンの中心的なサービスが「人」によるものであり、スタッフとの関係性が顧客にとっても重要であるからです。今回の調査からは、来店してから「スタッフと合うかどうか判断する」のではなく、初回に来店する前からネットの情報で事前判断する人が増えていることが分かりました。顧客は「せっかく行くサロンで失敗をしたくないから、事前にじっくり調べたい」という気持ちなのでしょう。サロンは、顧客支持を得るために、施術内容や料金だけではなく、スタッフ情報も丁寧に発信していくことが必要になっています。
01_tanakasan『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 田中 公子

調査概要と回答者プロフィール

調査名
美容センサス2023年上期≪エステサロン[フェイシャル、ボディ/痩身]編≫
調査目的
女性・男性の過去1年間における美容サロンの利用実態を把握し、美容に対する意識をとらえる
調査方法
インターネットによるアンケート調査
・株式会社マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
・女性・男性 各6,600サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとの割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割付(エリアと年代による割付数詳細は下記数表を参照)
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調査実施時期
2023年2月8日(水)~2月21日(火)
※時系列データ:比較対象の調査の実施時期と調査対象は以下の通り
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調査実施機関
株式会社アンド・ディ
※図表の表示は小数第2位を四捨五入している関係で、差分や合計値において、図表の数値の単純計算と数値が合致しない場合があります。

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