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リクルート、セクシュアルマイノリティに関する取り組み指標 PRIDE指標で最高評価の「ゴールド」を7年連続取得 さらに「レインボー認定」を初取得

株式会社リクルート

リクルート

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)は、任意団体work with Pride(ワーク・ウィズ・プライド、以下「wwP」)が策定した、企業や団体のLGBTQ+などのセクシュアルマイノリティに関する取り組みを評価するPRIDE指標において、最高評価である「ゴールド」を7年連続で取得しました。また、「ゴールド」を取得した企業や団体の中でも、日本におけるセクシュアルマイノリティに関する法制度の実現に賛同を表明するとともに、コレクティブ・インパクト型の取り組みを推進する企業を認定する「レインボー認定」(*1)を初めて取得しました。

work with Pride

リクルートの取り組み

リクルートの取り組み

リクルートは、1960年の創業以来、「個の尊重」を重要な価値観と位置付け、多様な従業員一人ひとりの違いを価値創造の起点としてきました。リクルートにとって、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの推進は「個の尊重」の体現そのものです。

セクシュアルマイノリティへの理解促進と尊重、働きやすい環境づくりについては、リクルートグループ人権方針において「SOGI(性的指向・性自認)(*2)を理由とした差別や人権侵害」を行わないように努めることを明記し、誰もが自分らしく働くことができる職場づくりを進めています。

  • 人事制度
    配偶者やその家族に適用される制度(休暇、両立支援策等)は、自治体などによるパートナーシップ証明がなくても適用されます。
  • 従業員の意識・行動変容促進
    SOGIやセクシュアルマイノリティに対する理解促進のために、国内リクルートグループ従業員を対象としたeラーニングの配信を、2019年から毎年行っています。2023年度は、リクルートおよび国内グループ会社の対象者(約2.8万人)のうち、約90%にあたる約2.6万人が受講。受講後の理解度は約100%となっています。2024年度には、管理職の人材マネジメントを支援するeラーニングコンテンツを追加し、内容を拡充しています。
  • ALLY行動指針の策定
    2024年度には「知り続けよう、表明しよう、声に出そう」を柱とする「ALLY行動指針」を策定しました。賛同する従業員がALLYを表明するツール(オンライン会議の背景画像)の提供等を通じて、セクシュアルマイノリティへの理解促進と尊重の組織風土づくりとともに、ALLYの輪を広げる取り組みも行っています。
  • 社外のさまざまな人・組織との協働
    2023年には、日本国内における婚姻の平等に賛同する企業を募るキャンペーン「Business for Marriage Equality」への賛同を表明しました。また、『ゼクシィ』では、渋谷区やクライアント企業と協働し作成した「LGBTQフレンドリーウエディングMAP」、ブライダル業界で働く方々に向けたセクシュアルマイノリティへの理解促進研修動画の配信等を通じて、クライアント企業、一般カスタマー、ブライダル業界をはじめとする社会全体の変化に貢献することを目指しています。

今後も、全ての「個」が尊重される環境づくりに取り組みます。

work with PrideおよびPRIDE指標について

work with Pride(wwP)は、企業などの団体におけるLGBTQ+に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体です。
https://workwithpride.jp/
PRIDE指標は、セクシュアルマイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現するため、wwPが2016年に策定した、企業・団体等の取り組みの評価指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティー)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で構成され、企業・団体の採点・審査結果により、ゴールド、シルバー、ブロンズ、およびレインボー認定として認定されます。

(*1) 「レインボー認定」の要件についてはこちらをご参照ください。
(*2) SOGI:性的指向(sexual orientation、恋愛または性愛の対象となる性)と性自認(gender identity、自己の性別についての認識)の頭文字をとった略称

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