
2025.03.19旅行
『北海道じゃらん』不正アクセスに関するお詫びとお知らせ
(c) Recruit Co., Ltd.
『国内宿泊旅行ニーズ調査 2025春』
旅行
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の観光に関する調査・研究、地域振興機関『じゃらんリサーチセンター』(センター長:沢登 次彦、以下JRC)は、国内宿泊旅行マーケット全体の活性化への貢献を目的に、旅行者の旅行意欲や行動予定を定期的に聴取しています。
本プレスリリースでは、春の旅行意向を調査した『国内宿泊旅行ニーズ調査 2025春』の結果から顕著な変化が見られた「大阪府」に着目し、その要因を考察しました。
※本調査では「旅行」の定義において「帰省」を除外し、2024年4月27日(土)~5月6日(月)、2025年4月26日(土)~5月6日(火)を「ゴールデンウイーク」と定義しています。また、本調査の支出予定金額や宿泊予定日数は、正規分布をしていない裾の長いデータであり、一般的な相場を把握する際は中央値を参照したほうが良いため、中央値も記載しています。統計量は注釈がない限り聴取した桁数+1桁となるよう四捨五入をしています。
旅行の行き先となる都道府県のランキングを昨年と今年で比較すると、大阪府が「ゴールデンウイーク」「6月以降の旅行先」のいずれにおいても順位を上昇させました。ゴールデンウイークの旅行先では、昨年の6位から今年は3位に上昇し、6月以降の旅行先では昨年の4位から3位へと順位を上げました。
大阪府への旅行目的として、昨年と比較して急上昇しているものは、ゴールデンウイークでは「テーマパーク(遊園地)・動物園・博物館など」と「お祭りやイベントへの参加・見物」です。また、6月以降の旅行では「お祭りやイベントの参加・見物」が急上昇しました。
この傾向は東京では見られず、大阪特有の現象と考えられます。その要因として、4月13日(日)から開催される「大阪・関西万博」の影響があると推察されます。
調査目的:旅行者の旅行意欲や行動予定を定期的に聴取し、地域および宿泊施設を主とした具体的施策に役立て、旅行マーケットの拡大に貢献する。
調査対象者:インテージのインターネット調査モニター(マイティモニター)
スクリーニング調査:18~69歳 6,475人(2020年度の国勢調査をもとにインテージが独自に算出した2025年現在の人口構成比モデルに沿うように、全国9ブロックごとに、性別(男性/女性)および、年齢(18-34歳/35-49歳/50-69歳)の割付を実施)
本調査:3,151人(スクリーニング調査にて2月以降の旅行について、いずれかの時期に「旅行に行く予定である」または「まだ予定はないが、旅行に行きたい」と回答した人から、本調査の設問について先着回答順で3,000サンプルを目標に聴取)
調査時期:2025年2月6日(木)~2月10 日(月)
本調査の全体報告書は4月3日(木)に掲載予定です。https://www.recruit.co.jp/newsroom/data/i-e001/からご覧いただけます。
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