株式会社リクルートライフスタイル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：北村 吉弘）に設置されたビューティ総研（http://r-bmr.net/ センター長：野嶋 朗）では、このたび全国の人口20万人以上の都市在住の20〜49歳の女性を対象に、｢美容領域に関する調査｣を実施しましたので結果をご報告いたします。

●女性のアイビューティサロン利用率は減少傾向だが、利用金額は増加傾向。
●まつ毛パーマ・カールの利用率が低下し、まつ毛エクステンションの利用が増加している。

※前回：美容センサス2013年上期

利用率・利用金額・年間利用回数

■アイビューティサロン利用率は、前回※と比べ0.3ポイント減の5.7%。
□年代別では、20〜34歳の利用率が7.6％で、35〜49歳の利用率が3.8％となった。

■女性の1回あたりのアイビューティサロン利用金額は、前回と比べ224円増加の4,669円。

■女性のアイビューティサロンの利用回数は年間で平均5.72回。
□年代別では、20〜34歳が前回と比べ0.02回増の5.45回で、35〜49歳が0.10回減の6.25回。

サロン利用前の気分・状態

■35〜49歳では「若さを取り戻したい」「加齢を感じることが多くなった」という気分でのアイビューティサロン利用が多かった。

利用メニュー実態

■まつ毛パーマ・カールの利用率が減少し、まつ毛エクステンションの利用率が微増。

□まつ毛パーマ・カールの利用率は、前回の53.5%に比べ9.6ポイント減少の43.9%となった一方で、まつ毛エクステンションの利用率は前回より1.1ポイント増の53.2％となった。

自宅でのまつ毛ケア実態

■自宅ケアの1回にかける時間は、いずれの年代でも短時間化。

■自宅でのまつ毛ケアについて、35〜49歳の実施率は前回と比べて1.6ポイント減の9.8％だが、20〜34歳では0.7ポイント増の18.1％となった。