株式会社リクルートライフスタイル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：淺野 健）が運営する、国内最大級のヘアサロン・リラク＆ビューティーサロンの検索・予約サイト『ホットペッパービューティー』は、公開中のWeb限定動画「Haircut Music～ハサミで奏でる歓喜の歌～」が、2016年9月2日（金）の公開から10日で再生回数100万回を突破したことをご報告いたします。

■SNS上で話題を集めるWeb動画！ 130本から選ばれたハサミが奏でる「歓喜の歌」とは？

Web動画「Haircut Music～ハサミで奏でる歓喜の歌～」は、130本の中から選ばれたハサミとヘアサロンで扱われる器具の音を使い、ヘアサロンの心地よさを楽曲（歓喜の歌）で表現した作品です。本作は、2012年に「森の木琴」でカンヌ国際広告祭の金賞を受賞したサウンドアーティストの清川 進也氏が監修。動画には、ヘアサロンという場所やそこで過ごす時間が、女性だけではなく男性にとっても楽しみな場になってほしいというメッセージが込められています。

■「音フェチにはたまらない！」「発想が面白い！」などSNSでの反響も続々！

9月2日（金）の公開後、実際に動画を視聴いただいた方の声には、「これはヤバい！ 単純にすごいとしか言えない！」「音フェチにはたまらない」「この手のことが可能か考えたことはあるけど、本当に作っちゃうのはすごいな…」など、音自体や企画の面白さに着目したコメントや、「最初何やってるのかさっぱりだったけど、1度全部通してから2度目見た時に凄いと思えた」「見ていくうちに第九だと分かった！！」など、?動画を見進めるうちに判明する謎解き感覚への面白さに対してのコメントも多く寄せられました。

■美容師のイメージアップにも寄与！ プロからの好意的な声も多数。

さらに、本作を視聴いただいた美容師さんからは「美容師として人の髪を切ることへの楽しさや、お客さま側のワクワク感が表現できていた」「美容師の仕事は、お客さまをカットする上でのリズム感やスピード感がとても大事。それをメロディーで表現されているのが良い」「次回作があれば今度は参加したい！」など、好意的なコメントをいただきました。中には「日常的なヘアサロンの風景とは違った、美容師のアーティスティックな部分を取り上げてくれて嬉しい」「普段の仕事がこんな目線で表現できるのかと驚いたが、世の中にアピールできて嬉しい」など、美容師という職業のイメージアップに繋がったと感じてくださった方もいました。

■「Haircut Music～ハサミで奏でる歓喜の歌～」公開情報

『ホットペッパービューティー』YouTube公式チャンネルにて閲覧できます。

■動画制作の舞台裏

■「音階は決して加工しない」清川氏が語る自然音へのこだわり

音楽監修を務めた清川 進也氏に、100万回再生突破の感想や今回の作品のこだわりについてコメントをいただきました。

Ｑ：今回の作品でこだわったポイントは？

今回お話をいただいた際、ヘアスタイルが出来るまでの過程と、音楽の作品が同じ時系列で進む面白さに着目しました。そのため、色々な音が重なっていく心地よさと、ヘアスタイルが決まっていく心地よさを物語で表現し、見ている方が音をたくさん聞くことによって、自分の美意識が高まっていくようなアプローチで音を構成しました。さらに、リアル感を出すためにも、映像の冒頭では楽曲があえて分からないようにし、後半の盛り上がりに向けて、徐々に視聴者の皆さんに気づいてもらえるような謎解き要素も入れた設計にしています。

Ｑ：今回の制作で苦労した点は？

どの美容器具の音を使用するかの検証以上に、とにかくハサミの音階選びが大変でした。ハサミの「歯切れがよく、心地のよい音」を積み重ねることで、1つのビューティー（ヘアスタイル）が作り上げられる様子を表現したかったので、130本のハサミを1つ1つ鳴らし続けて何度も音の検証をしました。その検証を経て音階に合う6本を選びましたので、音階の加工はしていません。

Ｑ：再生回数100万回を突破した感想は？

日頃あまり意識をしない音の中にある、微細な変化や音のもつ表情を多くの方に感じていただけているようで大変うれしく思っています。ハサミの音というものは、歯切れがよく五感に訴えかける独特の心地よさがあります。ぜひみなさんも次にヘアサロンに行く際には、ハサミが奏でる様々な音を楽しんでみてください。意外な音楽が聴こえてくるかもしれません。