「薄毛に関する意識調査2017」結果発表
「薄毛対策に毎月かけてもよいと思う金額」は、男性20代がトップで6,528円。薄毛について、前年以上に女性は「同性」男性は「異性」の目を重視する結果に

美容・ヘルスケア

2017年10月12日

株式会社リクルートライフスタイル

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)に設置された美容に関する調査研究機関である「ホットペッパービューティーアカデミー」は、 20~69歳の男女を対象に「薄毛に関する意識調査2017」を実施しましたので、以下の通り結果を発表いたします。

「薄毛に関する意識調査2017」結果

◆自身が「薄毛である」と答えた人のボリュームは男性約28%、女性約8%と男性が高め

<Q. ご自身の体の状況について、現在あてはまるものをお答えください。【薄毛】(複数回答)>
<Q.あなたは現在、以下のことについて、どの程度気にしていますか。【薄毛について】 (単一回答)>
<Q.薄毛に関して、以下のアクション(対策)をとったことはありますか。(複数回答/OR集計)>

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◆「薄毛対策にかけてもよいと思う金額」は、男性は全体的に高め。年代別では20代がトップ、続いて30代。女性は全年代で3,000円代と、年代差がない結果に

薄毛対策として、一カ月あたり「現在いくらお金をかけているのか」「いくらならかけてもよいと思っているか」を聞いたところ、全体的に男性が高めに。年代別では、男性は20代が「かけてもよいと思う金額」トップで6,528円、次いで30代で6,371円。女性は、どの年代も大きく変わらない結果となった。

<Q.薄毛対策として、現在、月にいくらくらいかかっていますか。月にいくらくらいならかけてもよいと思いますか。(各数量回答)>

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◆薄毛に対する将来への不安
女性は、20~50代まで6割の人が「とても不安」と感じているのに対し、男性は20代が「とても不安」が最も高く、年齢と共に徐々に低下

薄毛について将来の不安を聞いたところ、「とても不安」と感じている女性が、20~50代まで約6割で一定になった。一方男性は20代が63.4%でトップで、年齢に反比例し徐々に下がり、60代で「とても不安」と感じている人は30.7%にまで減少。

<Q.今後や将来を考えた時、薄毛についてどの程度不安に思っていますか(単一回答)>

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◆「薄毛の人と薄毛について話したいと思う/実際に話す」は共に男性20代がトップ、次いで男性30代と、年齢が上がるほど低くなる。一方女性はどの年代も2~3割程度

<Q. あなたは、周囲に自分と同じような薄毛の人がいた場合、その人と薄毛について話したい/悩みを分かち合いたいと思いますか。また、実際に周囲の薄毛の人と薄毛について話す/分かち合うことはありますか(各単一回答)>

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◆薄毛について気になる目線は、女性は「同性」、男性は「異性」をより重視する結果に

「薄毛について誰の目が気になるか」の結果は、1位は男女共に「他人の目すべて」で、男性は2位、3位に「異性」がランクイン、女性の2位、3位に「同性」が占めた。前年以上に男女差が明確となる結果に。

<Q.薄毛について、あなたは誰の目が気になりますか。(複数回答/上位5項目)>

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◆「薄毛はどんなことが原因と思うか」の男性1位は「遺伝」、女性1位は「加齢・老化」

「薄毛はどんなことが原因と思うか」を聞くと、男性は1位「遺伝」2位「加齢・老化」3位「生活習慣の乱れ」で、女性は1位「加齢・老化」2位「ホルモンバランスの乱れ」3位「遺伝」という結果に。男性は「遺伝」が女性より25.9pt高く、女性は「ホルモンバランスの乱れ」が男性と比べて22.7pt高い。

<Q.あなたの薄毛は、どんなことが原因だと思いますか。(複数回答)>

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アンケート概要

■調査方法:インターネット調査
■対象者条件:全国20~69歳男女、現在薄毛である、または薄毛を気にしている

<スクリーニング>
■調査時期: 2016年版:2016年7月11日~13日、2017年版:2017年7月7日~10日
■調査対象: 2016年版/2017年版:全国20~69歳男女計5万人

<本調査>※スクリーニング調査回答者のうち、薄毛およびその関連症状を気にしている人
■調査時期: 2016年版:2016年7月15日~7月16日、2017年版:2017年7月18日~21日
■調査対象: 2016年版:全国20~69歳男女計2,154人、 2017年版:全国20~69歳男女計2,063人

ホットペッパービューティーアカデミー研究員の解説

異性からの視線に敏感で、消費意識も高い20~30代男性

今回の調査で、若年層男性の将来の薄毛に関する不安感、その対策に対しての消費意欲の強さが明らかになりました。「薄毛について気になる目線」では、長時間一緒にいることが多い「職場の異性」が、上位にランクインしているのも、男性ならではと言えるでしょう。特に20~30代男性は、「異性からの目線」のポイントが高く、他年代と比べて見た目を重視していることが分かります。また「薄毛」という特有のテーマであるため、本来であれば女性が高い結果になりそうな、「同じ悩みの人と、悩みを分かち合いたい」という設問が、20~30代男性で最もポイントが高い結果に。分かちあうことで勇気を持ちたい、気持ちを楽にしたいという思い、そしてさまざまな施策に対するチャレンジ意欲がうかがえる結果となりました。

~ホットペッパービューティーアカデミー研究員 奥津~

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