株式会社リクルートライフスタイル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：淺野 健）に設置された美容に関する調査研究機関である「ホットペッパービューティーアカデミー」は、20～69歳の男女を対象に「白髪に関する意識調査2017」を実施しましたので以下の通り結果をご報告いたします。

「白髪に関する意識調査2017」結果サマリー

◆白髪が気になり出した年齢と白髪染めを始めた年齢

白髪が気になり出した年齢は、男性は約38.0歳、女性は約41.8歳
「白髪が気になり出した年齢 」「白髪染めを始めた年齢」「何歳までケアするか」を聞いたところ、「気になりだした年齢」は男性が38.0歳、女性が41.8歳で男性の方が約4年早いが、「何歳までケアするか」は女性の方が7年も遅い結果となった。

 

＜Q. あなたご自身が、白髪が気になりだした年齢と白髪染めを始めた年齢をお答えください（数量回答）＞
男性：n=275　女性：n=761

 

◆白髪対策方法

男性は「自宅での白髪染め」女性は「美容室・理容室での白髪染め」が最も高い
白髪対策を聞くと、男性は「自宅での白髪染め」女性は「美容室・理容室での白髪染め」が最も高かった。
なお、女性はヘアカラー以外にも「スティックタイプの白髪隠し」「美容室でのヘッドスパ」等も1割以上が実施しており、対策が多様化しているのがうかがえる。

 

＜Q.以下の「白髪ケア」もしくは「白髪対策」の中で、あなたがご存知のものと、現在実際に実施しているもの、現在実施していないが、やってみたいものを全てお知らせください。(複数回答)＞
男性：n=275　女性：n=761

 

 

◆白髪に対するイメージ

女性から見た「白髪男性のイメージ」は好意的意見も多いが、男性から見た「白髪女性のイメージ」は厳しく、上位4項目がネガティブ項目に
「白髪へのイメージ」を聞いたところ、女性の「白髪男性へのイメージ」は「落ち着いている」「シンプル、飾らない」等ポジティブな意見が多い。しかし男性の「白髪女性へのイメージ」は上位4項目が「老けてみえる」「疲れて見える」など、ネガティブな意見が多く、男性の白髪女性に対する見方の厳しさが表れる結果となった。

 

＜Q. 「白髪の男性」「白髪の女性」それぞれに対し、あなたのイメージとしてあてはまるものを全てお知らせください。（複数回答／上位6項目）＞

 

◆自身の白髪に対する意識

男性は40代、女性は60代で白髪への抵抗感が下がる
自身の白髪に対して抵抗感があるかを聞くと、男性は「あてはまる・計」が30代まで7割以上存在するが、40代以降は6割に減少。一方女性は「あてはまる・計」が50代まで約8割で、60代以降は5割に下がる。男性に比べて女性の方が、年齢が上がっても白髪に対して抵抗感がより強いことが分かった。

 

＜Q. 「白髪」に関する以下それぞれについて、あなたのお気持ちに近いものをお知らせください。【白髪であることにとても抵抗感がある】 (単一回答)＞

 

◆「白髪がステキだと思う男性有名人」ランキング

男女共に1～3位は同じで、1位から「吉川晃司」「岩城滉一」「高田純次」の順に。男女差を見せたのは、男性のみ5位の「坂本龍一」と女性のみ4位の「渡部篤郎」だった

 

＜「Q. あなたが、「白髪が素敵だと思う男性」を、思いつく順に3人までお知らせ下さい。（自由回答・上位5項目）＞

 

アンケート概要
■調査方法：インターネット調査

<スクリーニング>
■調査時期：2017年7月7日（金）～7月10日（月）
■調査対象：全国20～69歳男女計50,000人

＜本調査＞※スクリーニング対象者のうち、現在白髪があり白髪染めをしている、かつ白髪を気にしている、かつヘアサロン利用頻度が3カ月に1回以上の人
■調査時期：2017年7月14日（金）～7月18日（火）
■調査対象：全国20～69歳男女各1,036人