エイビーロード『海外旅行調査2017』
レジャー渡航先1位は3年連続「台湾」、「韓国」渡航率は増加に転じる 満足度1位は「西ヨーロッパ諸国」、2位「東ヨーロッパ諸国」 ヨーロッパへの渡航率は下がるも、満足度の高さは継続

旅行

2017年06月27日

株式会社リクルートライフスタイル

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)に設置された海外旅行に関する調査研究機関「エイビーロード・リサーチ・センター」(センター長:沢登 次彦)は、2016年に海外旅行をした18歳以上の男女を対象に、渡航先や満足度、今後の海外旅行意向に関して調査をしました。その結果をご報告いたします。

 

投票結果の要約

【2016年海外旅行の実態】

■海外旅行実施率は13.6%、過去3年間で数値に変化はみられない
・2016年のレジャー渡航率は13.6%で、この3年間ほぼ数値に変化はみられなかった。

■レジャー渡航先は「台湾」が3年連続1位。2位は「ハワイ(オアフ島)」、3位の「韓国」は渡航率が増加に転じる
・レジャー渡航先は「台湾」が18.8%、前年からさらに2.9pt数値を伸ばし、3年連続で1位を獲得した。3位の「韓国」(12.1%)は渡航率の減少傾向に歯止めがかかり、前年から2.1pt増加。エリア別ではヨーロッパが3.5ptの減少。
・同行者別ランキングでは【ファミリー(親連れ家族)】 【カップル】【友人】【一人旅】の4部門で「台湾」が1位を獲得。

■渡航先満足度は「西ヨーロッパ諸国」が1位、「東ヨーロッパ諸国」が2位。ベスト10のうち5つをヨーロッパ圏が占める 
・渡航先満足度ランキングは、「西ヨーロッパ諸国」が前年4位から1位に上昇。2位に「東ヨーロッパ諸国」、3位に「アメリカ西部」。ベスト10のうち5つをヨーロッパ圏の国や地域が占める結果となった。

【今後の海外旅行動向】

《2016年海外旅行経験者》
■2017年に海外旅行に「行った/行きたい」人の割合は82.8%。人気渡航先は1位「ハワイ(オアフ島)」、2位「台湾」、3位「韓国」
・2017年に海外旅行に「行った」「行きたい」人の割合は合わせて82.8%、2015年(79.6%)を底に増加傾向。具体的な希望渡航先は、1位が「ハワイ(オアフ島)」、2位が「台湾」、3位「韓国」。

■今後行きたい渡航先は1位「イタリア」、2位「フランス」、3位「スペイン」
・「イタリア」が10年連続、不動の1位。「フランス」が前年3位から1ランクアップ。

《海外旅行未経験者》
■行ってみたい渡航先は、1位「ハワイ」、2位「イタリア」、3位「オーストラリア」
・「フランス」が前年2位から4位へ後退、4.9ptの減少。

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