2015
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2015年12月16日 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が企画制作するカーセンサーと株式会社イード(本社:東京都新宿区代表取締役 宮川 洋)リサーチ事業本部が共同調査「クルマのある生活調査2015」<リモートワーク編>を行いましたので、結果の要旨をご報告いたします。
●オフィス以外で仕事をしたことがある人のうち、「クルマの中」で仕事をしたことがある割合は15.6%。
●クルマ利用可能者(※)がオフィス以外の仕事の場として最も利用する場所の上位3項目は、「自宅」(58.2%)、「クルマの中」(9.8%)、「カフェ、喫茶店・ファミレス」(8.1%) であり、「クルマの中」が「自宅」に次いで2位。
●クルマ利用可能者がオフィス以外の仕事の場として最も利用する場所を年代別にみると、「クルマの中」を選択する割合は、20代13.4%、30代11.8%、40代5.0%。
※クルマ利用可能者とは、「自分のクルマ」や「家族所有のクルマ」「会社所有のクルマ」を利用できる環境にある人
●「リモートワークやノマドワーカーといった働き方は理想的である」と考える割合は53.0%(20代 60.5%/30代 52.2%/40代 48.2%)。
●「オフィス以外で仕事をするときは、気持ちを切り替えるため、自宅以外の場所で仕事をしたい」と考える割合は、39.7%(20代 48.6%/30代 41.8%/40代 30.9%)。
●「公共交通機関よりクルマの中のほうが仕事がしやすい」と考える割合は30.2%(20代 37.7%/30代 26.7%/40代 28.1%)。
●オフィス以外の仕事の場所としてクルマを最も利用する人の選択理由は、「周りを気にしなくていいから」(50.0%)が最も高く、次いで、「効率よく時間を使えるから」(27.4%)、「プライベートな空間だから」(25.0%)であった。
●クルマで行う仕事内容の上位3項目は、「メールの送信、返信」(66.8%)、「資料の確認」(43.3%) 「営業の電話」(42.2%)。
オフィス以外で仕事をする際に困ることの上位3項目は、「通信環境が整っていないこと」(38.7%)、「電源がないこと」(38.1%)、「落ち着ける場所がないこと」(25.0%)。
クルマのボディタイプが多様化し、ハイブリッドやEVなど新たなタイプのクルマが数多く登場するなか、「移動の道具」としての本来の価値に加え、新しい付加価値、使用のされ方が生まれてきていると考えられます。
今回は多様化する価値の中から、「オフィス空間としてのクルマ」について読み解いてみました。モバイル環境が整備され、働く場所に関しての制約が少なくなっている昨今、「クルマの中」は、仕事場の一つとしてとして選ばれているようです。ガソリン車で、アイドリングを続けて長時間仕事を行うのは褒められたものではありませんが、EVやハイブリッド車であればそのような負も解消されます。また、クルマの装備としても、USBソケットやWiFiなどのオプション装備も充実しつつありますし、WiFiが設置された駐車場が増えるなど、電源や通信環境の負をクルマで解消できます。
【調査方法】インターネット
【調査期間】2015年9月17日~9月28日
【調査対象】リモートワークまたは在宅勤務経験のあるオフィスワーカーの20代~40代男女
【回収サンプル数】1198サンプル
【調査主体】リクルート自動車総研
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気分に合わせて働き方をもっと自由に。オフィス以外で最も利用する仕事場所は「クルマの中」が「自宅」についで2位!"ワーCAR"のすすめ。カーセンサー×株式会社イード 共同調査「クルマのある生活調査2015」<リモートワーク編>発表