2016
Jun
23
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2016年6月23日 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
※婚活サービス:結婚相談所、婚活サイト・アプリ、恋活サイト・アプリ、婚活パーティ・イベントの4サービス
■婚活サービスを通じて結婚した人の割合は年々増加。2015年に結婚した人のうち8.3%が婚活サービスで相手を見つけている
■2015年の婚姻者において、「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」「婚活パーティ・イベントに参加」は「SNSのコミュニティに参加」「合コンに参加」よりも結婚できた割合が高い
■恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者は、約4人に1人が婚活サービスの利用意向がある
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営するリクルートブライダル総研では、婚活の実態について詳細を把握するために、「婚活実態調査2016」を実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします.
婚活サービスを通じて結婚した人の割合は年々増加。2015年に結婚した人のうち8.3%が、婚活サービスで相手を見つけている
婚姻年別婚活サービスによって結婚した人の割合
既婚者ベース:4.7%(2013年)→6.7%(2014年)→8.3%(2015年)
婚活サービスを利用した既婚者ベース:20.8%(2013年)→23.8%(2014年)→27.6%(2015年)
2015年の婚姻者において、「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」 「婚活パーティ・イベントに参加」は「SNSのコミュニティに参加」「合コンに参加」よりも結婚できた割合が高い
2015年に結婚した人を対象に、実施(利用)経験のある婚活を通じて結婚できた割合をみると、 「知人に紹介を依頼」 「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」 「婚活パーティ・イベントに参加」「フェイスブックなどのSNSで興味のあるコミュニティに参加」「合コンに参加」と続く。
恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者は、約4人に1人が婚活サービスの利用意向があり、約6人に1人が利用経験がある
婚活サービスの利用意向:25.3%/婚活サービスの利用経験(現在利用含む):17.5%
各婚活サービス利用経験(現在利用含む):「結婚相談所」:5.4%、「婚活サイト・アプリ」:5.6%、「恋活サイト・アプリ」:6.7%、「婚活パーティ・イベント」:9.4%
婚活サービスの併用率は約6割。併用していない人より併用している人の方が恋人ができた割合が高い
各婚活サービスの併用率:59.3%
併用経験あり・恋人ができた:32.4%/併用経験なし・恋人ができた:24.9%
各サービスごとに利用頻度の分布は異なる
各婚活サービスの利用頻度について、最も頻度が高い割合は異なる
「恋活サイト・アプリ」:毎日、「婚活サイト・アプリ」:週に1~2日、「結婚相談所」:月に2~3日、「婚活パーティ・イベント」:月に1日
婚活サービスを利用するきっかけは「新しい出会いが難しい状況」に加え「周囲の動向」が影響している
婚活サービスの利用のきっかけ(割合が高い順):「一生独身の可能性に不安を感じるようになったとき」「自然な出会いでは難しいと思ったとき」「恋人と別れたとき」「自分が結婚適齢期と考える年齢を迎えたとき」「友人・知人の結婚を知ったとき」「友人・知人に恋人ができたとき」
■1次調査
【調査方法】 インターネットによるアンケート調査
【調査期間】 2016年3月19日(土)~2016年3月29日(火)
【調査対象】 全国の20~49歳の男女
【有効サンプル数】 50,000サンプル
(調査にて87,570サンプルを回収し、その中から平成22年度国勢調査をもとに、未既婚×性別×年代(5歳刻み)24セルの人口構成比に合わせて50,000サンプルを抽出した)
■2次調査
【調査方法】 インターネットによるアンケート調査
【調査期間】 2016年3月25日(金)~2016年3月29日(火)
【調査対象】
<共通条件>
全国の20~49歳の男女で現在独身者(1次調査回答者)
※独身者とは、結婚経験のない未婚者および結婚経験のある(死別・離別の)現在未婚者
<個別条件>
・婚活サービス利用者(現在利用者・過去利用者):直近3年以内に婚活サービスを利用したことがある人
・婚活サービス非利用者:婚活サービスを利用したことがなく、「恋愛意向」もしくは「結婚意向」がある人
【有効サンプル数】 2,400サンプル
本調査では、婚活サービス利用有無・性別・年代・未婚状況別に定数にてサンプルを回収し、集計の際に、実際の婚活サービス利用有無(1次調査)、性別・年代・未婚状況別の人口構成(平成22年総務省統計局国勢調査)に合わせるために、サンプルに重みづけをおこなった(ウェイトバック集計)
ウェイトバックに使用した補正値は、1次調査を用いて各セルの出現率をもとに算出した
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