株式会社リクルートマーケティングパートナーズ（本社：東京都中央区 代表取締役社長：山口 文洋）が企画・編集を行うマタニティ＆ベビー通販情報誌『赤すぐ』(編集長：尾花晶）は11月号（2016年10月15日発行）の表紙に澤 穂希さんを起用しましたのでお知らせいたします。

2015年8月に結婚され、2017年1月には第一子の出産を控える澤さんに、母になる心境や独自の子育て論、気になるお子さんのお名前まで、赤裸々に語っていただきました。

澤“選手”から澤“ママ”に。撮影中に垣間見えた母の姿

澤さんと言えば、選手として2011FIFA女子ワールドカップ決勝や現役最後の試合など、大切な場面ではいつもファンの期待に応え、必ず見せるまばゆい笑顔が印象的です。今回の撮影では、これまでのそれらとは違う、温かく包み込むような優しい笑顔を見せてくれました。撮影中「大丈夫かな？泣かないかな？」と赤ちゃんの様子に気を配りながら、まだぎこちない手つきで抱っこする澤さん。しかし、すぐにコツを掴み始め、うまく抱っこできた時には「いい笑顔！」とスタッフから声をかけられます。これに対し照れながらも「皆さんは戦ってる時の私しか知らないだけです！これがいつもの私です！」と切り返し、現場は笑いに包まれました。撮影の感想を伺うと「4ヶ月後にはこうやって我が子を抱いているんだなと思い、嬉しさとともに少し緊張してきました」と母になる期待と自覚がさらに強まったことを明かしてくれました。

胎動から感じるまだ見ぬ我が子への想い

「健診のたびに毎回2人で涙が出るくらい感動しています」
妊娠6ヶ月目を迎え、お腹の膨らみもはっきりしてきた澤さん。妊娠がわかったときのことを振り返ってもらうと「最初は『本当に私がお母さんになるのか！』という驚きが一番です。でも、すぐに嬉しい気持ちでいっぱいになりましたね」と幸せを噛みしめるように語ってくれました。定期健診にはご夫婦で出かけているらしく「赤ちゃんのエコー画像を見るたびに毎回2人で涙が出るくらい感動しています。胎動も感じられるになり、これまで以上に赤ちゃんの成長を実感し、感動もひとしおです」と母としての喜びを抑えきれないご様子。最近は胎教を実践し始めているそうで「そろそろ耳が聞こえ始める時期と教えてもらったので積極的に言葉をかけるようにしています。音楽も聞くようにしていて一緒に楽しんでいます」と、まだ見ぬ我が子への想いが溢れる澤さんでした。

気になる『澤式 子育て論』と赤ちゃんの性別＆お名前は!?

澤さんご夫婦は共にサッカーに携わっていることもあり、お子さんにも同じ道を選んでほしいのではと思いきや「全く別の事でいいと思います。もちろんサッカーなら大歓迎ですが、大切なのは『この道に進みたい！』と思える好きなものを見つけてもらう事ですね。強いて希望をあげるならば世界を見て広い視野を持って欲しいと思います。とはいえ、どんな道でも子供が選んだ道なら、2人で協力して応援してあげる親でありたいです」と、子供の意向を尊重し、のびのび育てていく『澤式 子育て論』を語ってくれました。　

インタビューの最後に赤ちゃんの性別とお名前について聞いてみると「本当に申し訳ないのですが、内緒にさせてください（笑）。特に名前は2人から赤ちゃんへ送る最初のプレゼントだと思っているので、2人だけでじっくり考えてあげたいと思っています」と夫婦の密かな楽しみを明かしてくれました。澤さんの出産報告が待ち遠しい限りです。

澤穂希さんプロフィール

1978年東京都生まれ。15歳で日本代表に初招集され、代表歴代トップの205試合に出場、83得点を記録。
2011年ワールドカップドイツ大会で初優勝し、得点王と大会MVPに輝く。同年度の「世界女子最優秀選手」を受賞。2012年ロンドンオリンピックでは、銀メダルを獲得。2015年8月に結婚し、同年12月に現役引退。

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