2017
Apr
03
\働く仲間を募集中/
2017年4月 3日 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ (東京都中央区/代表取締役社⻑:⼭⼝ ⽂洋)が提供する保育園と保護者をつなぐコミュニケーションサービス『kidsly(キッズリー)』は、このたび園児の登園を自動で管理できる登降園管理システムを4月3日より提供開始いたします。既存のサービスをより拡大し、保護者と園の負担を減らすことで子育てを豊かにすることを目指してまいります。
保育園では年に1度、助成金が正しく使われているかを検査する行政監査が入ります。監査に向けた提出資料は、連絡帳・指導計画表・日誌など様々あり、その中でも登降園に関しては、日々の園児の登園時間・出席人数の記録作業が発生します。この度新しく発売するkidslyの登降園管理システムでは、登園前の電話連絡から登園後の時刻記入までの一連の作業をデジタル化して、効率化させることで保護者・園(保育士)双方の負担を減らします。
登降園の記録の仕方は園によって様々ですが、保護者が登降園時に毎日時刻を手書きで記入する運用が一般的です。保護者にとって朝の園は、早く来すぎてしまうと、前延長の料金がかかり、遅くなると会社に遅刻するため、園児の預け入れが特定の時間に集中してしまいます。
一方保育士は、受け入れのピーク時間が、早番(※1)に該当することが多く、少ない人員体制の中で子どもの体温を測ったり遅刻・欠席の電話を受けたりしながら園児を迎え入れます。こうした日々の中で、保護者が記入した登降園時刻の記録を元に園児の在園状況を行政に報告しています。また園から保護者に向けては、登降園時刻を元に各自治体の定めた算出方法に応じた延長保険料を計算し、請求しています。通常こちらの作業には1~2日を費やす園が多く、大きな負荷となっております。
kidslyの登降園管理では、保護者がkidslyのアプリにログインし、専用のタブレットに時刻を送信するだけで、登園時刻を毎日記録することができます。また最新技術であるGoogleのNearby機能(※2)を搭載し、保護者がkidslyにログインした状態で見通し10m以内(ドアがあるので実質エントランスに入った状態)に近づき、時刻送信ボタンを押せば、登降園時間を自動で登録可能。登園時間の実働管理に加えて保育園が行政監査などで必要な日次・月次レポートや延長保育料金を算出した請求書をエクセルで出力することができます。
(※1)早番、中番、遅番の8時間シフト制を採用している園が多く、その場合は早番が7:00~16:00中番が、8:00~17:00or8:30~17:30 遅番が、9:00~18:00としています。
(※2) Nearby Messages APIは短距離でのデータ転送を目的とした、無線の規格の一種であるBluetoothや位置情報を利用して、近くにあるデバイスやBluetooth信号の発信機であるビーコンからの情報をスマートフォンやタブレットに通知する機能です。
<園にとってこんなに便利>
・行政向け作業が軽減!日々の手書きで時刻を入力し、レポートにまとめる手間が不要に
・(ICカードで登録を行う場合と異なり)数百枚のICカードを初期登録する作業やカード在庫の管理が不要に。
<保護者にとってこんなに便利>
・アプリで時刻ボタンを送信するだけで遠くからでも登録可能!
・複数人が一斉に送信可能なため、列を作らず登録可能!
・ICカードをかざすなど余分な手間や荷物いらず!
※スマートフォン/タブレットを持っていなくてもタッチパネルで打刻可能!
kidslyがこれまでアプリで提供してきたサービスである登降園(出欠)機能・写真共有・個別連絡・連絡帳・園からのお知らせ・カレンダー機能。今回、これまでの機能に加えて4月3日より実際の登園時間をタブレットで管理する登降園管理システムが新登場。今後もサービス機能を拡充し保育現場をより一層デジタル化させることで園と保護者の負担を減らし、保育環境を豊かにすることを努めてまいります。
\働く仲間を募集中/
Googleの最新技術を保育業界で初めて搭載!4/3より登降園管理システム提供開始 ~保育現場のさらなるIT化を進め、子育てしやすい環境を醸成します~