2017
May
09
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2017年5月 9日 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:山口 文洋)が企画制作する結婚情報誌『ゼクシィ』は、ジューンブライドと6月4日のプロポーズの日に向け、25~29歳と45~49歳の男女に対し『プロポーズに関するアンケート』(n=412 インターネット調査 2017年4月実施)を行いましたので、概要についてお知らせいたします。
変わりゆく時代と世代を反映するプロポーズ。昨今、プロポーズの瞬間を共通の友人や家族、その場にいた人とシェアする「シェアプロポーズ」が話題になりましたが、今回の調査では結婚の許諾をとるために"男性から申し込む"だけではなく、双方から意思を伝える=『ツインプロポーズ』の傾向があることが明らかになりました。
今回の調査では『女性からのプロポーズ』について、25~29歳の女性で37.9%、45~49歳の女性で46.6%、25~29歳の男性で27.2%、45~49歳の男性で24.3%が賛同できると回答、それぞれ否定派を上回りました。
「本当に彼のことが好きなら、女性からでも伝えたらいいと思う(28歳女性)」「結婚したいと思ってくれているのは素直に嬉しい(26歳男性)」というコメントからも分かるように、どちらからということにはこだわっておらず、女性から想いを伝えることに前向きな姿勢が浮き彫りになりました。
女性が気持ちを伝えたいという傾向は、男性からプロポーズを受けた際にも見られ、男性も約3人に1人が、プロポーズした際に、相手からも気持ちを伝えてくれたら嬉しいと思っていることが分かりました。
「結婚は1人でするものではないので相手の気持ちも知っておきたい(26歳男性)」「一生に一度のことなので、どう思っているかを伝えたい(26歳女性)」と、男女ともにプロポーズに対して、結婚を決めるためというよりも、互いに気持ちを伝え合う機会にしたいという傾向(=『ツインプロポーズ』)が浮き彫りになりました。また、女性からのプロポーズや互いに気持ちを伝えるプロポーズを応援するプランも出始めています。
近年、挙式の形態として人前式※が増えていますが(2010年21.0%→2016年26.5%:『ゼクシィ結婚トレンド調査』全国推計値)その傾向に合わせて、ふたりがオリジナルの言葉で誓いの言葉を述べるシーンが多く見受けられるようになりました。ふたりでゲストに向かって誓うだけでなく、それぞれが相手に対して誓いの言葉を述べ合うケースも出てきており、互いに気持ちを伝え合いたいという傾向は、結婚式の中でも見受けられます。
※人前式とは、キリスト教式や神前式とは違い、ゲストに向けて結婚の誓いをする挙式スタイル。近年増加傾向にある。
プロポーズ=結婚の申し込みではなく、プロポーズ=ふたりの決意表明と捉える方が増えてきているように感じています。
これは、結婚において「幸せにします」から「幸せになりましょう」というスタンスが当たり前になってきていることが背景にあると捉えています。働き方や家事の分担も、妻・夫というこれまでの役割を超えて、それぞれのふたりに合った形を作られる方が多い中、プロポーズも同様に、必ずしも男性からする時代ではありません。ふたりにとって、心地のいい方法で決意表明しあうプロポーズが今後増えていくのではないでしょうか。
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6月4日は『プロポーズの日』、『ゼクシィ』が語るプロポーズ最新事情「プロポーズは男性の役目」はもう終わり!?"互いに"意志を伝えあう『ツインプロポーズ』~約半数の女性が返事だけでなく想いを伝えたい!結婚式でもお互いに誓いの言葉を述べ合う傾向~