2017
Aug
03
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2017年8月 3日 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が企画運営する結婚情報誌『ゼクシィ』では、海外挙式の状況について詳細に把握するために、「ゼクシィ 海外ウエディング調査」を首都圏、東海、関西の3地域で実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。
海外ウエディング総額は199.3万円で、昨年の調査から5.3万円減少
・海外ウエディング総額は199.3万円で、昨年の調査から5.3万円減少。
・2人分の旅行代金は76.7万円で、昨年の調査から2.0万円減少。
・挙式にかかった費用は113.6万円で、昨年の調査と同程度。
海外挙式の選択理由において、「手間がかからない」「費用が安い」「堅苦しくない」など手間をかけずに、自分のやりたい結婚式をする「お手軽&ちゃっかり※」志向が増加
・海外挙式の選択理由は、
第1位「結婚式だけでなく、新婚旅行も一緒にできるから」(54.2%)、
第2位「堅苦しい結婚式をしたくなかったから」(52.9%)、
第3位「海外挙式に以前から憧れていたから」(50.6%)。
・昨年の調査から増加した上位4項目は、すべて「お手軽&ちゃっかり層」関連項目。
第1位「国内での結婚式よりも、手間がかからないから」(8.0ポイント)、
第2位「国内よりも費用が安く抑えられるから」(4.5ポイント)、
第3位「堅苦しい結婚式をしたくなかったから」(3.8ポイント)、
第4位「多くの人を呼ばなくてすむから」 (3.4ポイント) 。
・海外挙式を選択する最も強い理由においても、「お手軽&ちゃっかり層」が2015年調査以降増加傾向。
(※)「海外挙式の選択理由として最もあてはまるもの」の回答によって分類
「お手軽&ちゃっかり層」と「お手軽&ちゃっかり層以外(憧れ&しっかり層及びその他)」はお金のかけ方に違い。「お手軽&ちゃっかり層」は旅費や衣裳など自分に関わるものにはお金をかける傾向
・海外ウエディング総額において、「お手軽&ちゃっかり層」が202.3万円、「お手軽&ちゃっかり層以外(憧れ&しっかり層及びその他)」が197.0万円。
・海外ウエディングに関わる各種費用において、「お手軽&ちゃっかり層」の方が高い項目は「2人分の旅行代金」「新郎の衣裳費用」「新婦の衣裳費用」。
海外挙式の実施地域はハワイが67.1%で最も高く、4年連続で6割を超える
海外挙式の実施地域は、
第1位「ハワイ」(67.1%)、
第2位「グアム」(16.5%)、
第3位「アジア(ビーチ含む)」(4.8%)。
海外ウエディングの自己負担額(親・親族からの援助を除く)は160.0万円。加えて親・親族からの援助があったカップルは7割以上
※海外ウエディングの自己負担額とは、海外ウエディングの総額からご祝儀額または会費総額を除いた費用
海外ウエディングにおける自己負担額(親・親族からの援助を除く)は160.0万円。親・親族からの海外ウエディングの費用としての援助があった人は74.8%。援助総額は132.1万円。
【調査方法】 郵送法
【調査期間】 2017年2月24日~3月27日
【調査対象】
2016年1月~2016年12月に結婚をした首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵 庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)の『ゼクシィ』読者のうち、海外で挙式を予定していた人の中から地域ごとにランダムサンプリングし、調査票を郵送。調査票への記入は妻に依頼。
調査票発送数:871件 調査票回収数:336件 回収率:38.6%
【集計サンプル数】 計310人〔首都圏:174人、東海:55人、関西:81人〕
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海外ウエディング調査2017 海外ウエディング総額は199.3万円。海外ウエディングは手間をかけずに、自分のやりたい結婚式をする「お手軽&ちゃっかり」志向が増加の兆し。「お手軽&ちゃっかり層」(※)は、旅費や衣裳など自分に関わるものにはお金をかける傾向。