2017
Oct
04
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2017年10月 4日 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(東京都中央区/代表取締役社長:山口 文洋)が提供する保育園と保護者をつなぐ、コミュニケーションサービス『kidsly(キッズリー)』のコンディション診断サービスである『キッズリー保育者ケア』は2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたのでご報告いたします。
保育園・幼稚園で働く保育者のためのコンディション診断サービスである『キッズリー保育者ケア』はこのたび公益財団法人日本デザイン振興会の主催する「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞しました。
近年、顕在化している待機児童問題の一因には、保育士の早期離職と潜在保育士の多さに起因する保育士不足があります。 こうした待機児童問題への解決方法として"保育士の働く環境"を改善することが必要だと考え『キッズリー保育者ケア』を開発いたしました。
『キッズリー保育者ケア』は、PC・スマートフォンを使って保育の職場に特化した質問に回答し、その内容を分析したレポートを用いて園経営者と面談などのコミュニケーションを取ることにより、保育者が日々やりがいを感じながら仕事を続けていくことをサポートしていきます。職場環境の課題感が極めて高い「保育者離職」防止、安定的な就業定着を図るため保育者の状態を可視化し、的確なマネジメントを可能とします。今回の受賞を通じて、『キッズリー保育者ケア』のより一層の認知・利用拡大を目指すとともに、グットデザインが目指す社会づくりに貢献できるよう今後も努めてまいります。
保育士不足という課題に正面から向かいあう社会的価値の高いサービスとして高く評価します。30園という大規模な実証実験を踏まえ、園及び保育者の双方への配慮の行き届いたきめ細やかな設計、丁寧なデザインになっています。
離職率低下に関してはまだ定量的データが出ていないとのことでしたので、さらなる研究と改善を繰り返し、全国の保育園・幼稚園に広がることを願います。
「グッドデザイン賞」は、様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。
その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、60年間で約44,000件に及んでいます。
保育に関わる様々な業務を⽀援しながら、保育園と保護者のコミュニケーションを深めるサービスです。園児の登園・遅刻・欠席状況を、保護者と保育園のそれぞれが持つアプリから無料で管理できる機能は、2016年3月のリリースから、現在600を超える保育園・幼稚園・学童保育施設などでご利用頂いています。
2017年4月からは専用のタブレットと保護者のキッズリーアプリで登降園時刻を毎日記録でき、行政監査や請求書発行に利用できる『登降園管理システム』、保育者のコンディション診断ができる『キッズリー保育者ケア』を発売しています。
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『キッズリー保育者ケア』が「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞 ー昨年の『kidsly』の受賞に続き、2年連続となりますー