2019
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2019年3月26日 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営する、リクルート進学総研(所長:小林 浩)は、高校生の社会観・キャリア観・進学観・ライフデザインに関する調査「高校生価値意識調査」を実施いたしました。この度調査結果がまとまりましたので、一部をご報告いたします。
■高校生の76.8%が、"今、幸せ" (「幸せ・計」の集計)
■高校生の68.5%が、自分の将来が "明るい" (「明るい・計」の集計)
東日本大震災後の2012年調査より「明るい・計」が13.2ポイント上昇
■高校生の72.9%が、"好ましい" (「好ましい・計」の集計)
■男子の方が、女子よりポジティブにとらえている
「好ましい・計」の男子は80.7%、女子は64.9%。男女間に15ポイント以上の差
■「好ましい理由」は、「仕事が楽・効率的になりそう (61.7%)」が突出 男女ともに、IT・AIと共存した働き方をイメージしている
<好ましい理由>回答者のトップ3
1位:仕事が楽・効率的になりそう (61.7%)
2位:今は存在しない新たな職業や仕事をすることができそう(32.9%)
3位:危険な仕事をしなくてよくなりそう(22.5%)
■「好ましくない理由」は、「人間の仕事がなくなり就職難になりそう(70.0%)」が突出
<好ましくない理由>回答者のトップ3
1位:人間の仕事がなくなり就職難になりそう(70.0%)
2位:今、就きたい・興味がある仕事がなくなりそう(43.0%)
3位:ITやコンピューターが苦手だから(12.3%)
■"好ましい" と "好ましくない" が、二分される結果に
「好ましい・計」45.6%、「好ましくない・計」45.7%、「わからない」8.8%
■男子はポジティブ、女子はネガティブ
「好ましい・計」の男子は50.3%と半数超え、女子は40.8%で半数以下
■大都市圏の方が、ややネガティブ
「好ましい・計」は、大都市圏44.9% < 大都市圏以外46.2%
■調査目的
高校生の将来イメージおよび進路選択に対する価値意識を把握する。
■調査期間
2018年9月12日(水)~9月14日(金)
■調査方法
インターネット調査
■調査対象
2018年9月現在、高校1年生~高校3年生で大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討している男女。 株式会社マクロミルのモニター会員のうち、2018年9月時点の高校生を対象にスクリーニング調査を実施。
この調査は、2007年~2014年まで隔年(※)4月に実施してきたが、2015年・2018年は9月に行った。
(※)= 2007年、2009年、2012年、2014年の4回実施。2011年は東日本大震災の影響を考慮して2012年に実施を延期した
2007年~2014年調査は4月に調査実施であるため、調査実施年3月時点での高校生のうち以下2条件いずれか該当者を調査対象としている。
①調査年度4月時点において高校2年生~高校3年生で、大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討している男女。
②調査年度4月時点において高校既卒者であり、高校在学中に大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討したことがある男女。
■有効回答数
1448人
調査対象条件に該当した者から、文部科学省「平成29年度学校基本調査 全日制・本科 生徒数(県別)」を基に、[関東][東海][関西][その他]の4エリア別に調査(サンプル)数が実際の生徒数の比となるよう設定した。
[関東]エリア:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
[東海]エリア:岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
[関西]エリア:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
[その他]エリア:上記以外の都道府県
[関東][東海][関西][その他]エリアそれぞれにおいて、文部科学省「平成29年度学校基本調査」から調査対象者の母集団の男女構成比を算出し、回収あとの4エリア内の男女構成比をウエイトバック集計により補正を行った
※2012年・2014年・2015年の調査方法は2018年と同じ。
※2009年調査について
・調査方法:郵送調査
・調査対象:株式会社カルチュア・コンビニエンス・クラブのモニター会員のうち、高校2年生、3年生、新大学1年生の男女。
・集計対象数:1273人
[関東][東海][関西][その他]エリアそれぞれにおいて、当該年度の母集団の男女構成比を算出し、エリア毎の男女構成比を補正している。
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高校生価値意識調査 2018
「現在の幸福感と将来のイメージ」