2015年関西圏新築マンション契約者動向調査   購入価格は2001年の調査開始以来最高額の3,770万円

2016年3月22日
株式会社リクルート住まいカンパニー

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口孝広)では、新築分譲マンション市場の実態をつかむために、関西圏の新築分譲マンション契約者を対象とした調査を行っております。この度、2015年に契約された方の動向を取りまとめました。時系列比較をしながら、概要をご報告いたします。

1. 購入割合は大阪市内エリアが31%、北摂エリアが25%
2. 平均購入価格は3,770万円で2001年の調査開始以来最高額
3. 70~75㎡未満、3LDKの割合が増加傾向
   ▶専有面積の平均は72.5㎡。調査開始時より「70~75㎡未満」の割合が増加し、
    今回初めて3割を超える。
    間取りでは「3LDK」が70%を占める。「3LDK」の割合が増加傾向。
4. 世帯主平均年齢は39.0歳、4割が子供あり世帯で2014年とほぼ同じ
5. 平均で自己資金は1,065万円、ローン借入総額は3,098万円に増加
   ▶自己資金の平均額は1,065万円で、2014年から137万円増加。
    ローン借入総額は平均3,098万円で2014年から213万円増加し、
    いずれも調査開始以来の最高額に。
6. 「金利が低く買い時」「資産として有利」が2014年より増加
   ▶最も多い理由は「子供や家族のため家を持ちたい」で40%。
7.環境の重視度が上昇、住戸の重視度は低下
   ▶上位3項目は「価格」「最寄り駅からの時間」「住戸の広さ」。
    2014年から「周辺環境」「生活環境」の環境関連の重視度が上昇、 
    「住戸の向き」「住戸の設備・仕様」「住戸の広さ」「住戸の部屋数」など
    住戸関連の重視度は低下。
8.中古マンションとの並行検討者は引き続き増加傾向

本件の詳細はこちらよりご覧ください。

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