ITエンジニアの「働きやすさ」を追求するリクルートテクノロジーズ。2014年10月、新人事制度「おかえり制度」スタート

株式会社リクルートテクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中尾隆一郎、以下:リクルートテクノロジーズ)は2014年10月1日(水)より、新人事制度「おかえり制度」を施行します。家庭のやむを得ない事情により退職した従業員を正社員として積極的に迎え入れることにより、ITエンジニアが長期的に働きやすい職場環境を目指します。

①新人事制度設立の背景

「IT人材白書2014」(IPA独立行政法人 情報処理推進機構)の調査結果によれば、IT企業の8割以上が「人材が大幅に不足している」または「やや不足している」と回答しており、多くの企業においてIT人材の確保が求められています。また一方で、女性比率20%未満のIT企業は7割以上に上り、今年度新卒採用した女性IT人材が0人の企業が5割、女性管理職が0人の企業が5割以上であるなど、女性の人材活用もIT業界全体の課題となっています。
  
そのような業界状況においてリクルートテクノロジーズは、採用力強化及び既存社員のリテンションを高めるために、ITエンジニアが働きやすい環境を整備することが重要であると考え、今回の新制度導入に至りました。配偶者の転勤や育児・介護等、家庭の事情により離職した人材の再雇用を促進することにより、男女別け隔てなく「いつまでもエンジニアとして働ける環境」の実現を図ります。

②新制度「おかえり制度」とは

「おかえり制度」は、勤続1年以上の正社員のうち、家庭のやむを得ない事情(配偶者の転勤・出産・育児・介護)を理由に退職した社員を対象とする再雇用促進制度です。2014年10月以降の退職者から適用され、復職時には人事部による面接を行い、通常の採用よりもシンプルなフローで再雇用を行えるようになります。「育児に専念したい」「家族の介護が必要」などの女性によく起こりうる事由はもちろん、「配偶者の海外転勤に同行したい」といった、多様なライフスタイルに即した、男女の別にこだわらない制度利用を期待しています。会社とのつながりを保つため、この制度の利用者には、定期的に会社情報の提供も続けていきます。
  
リクルートテクノロジーズにはこの他にも、小学校6年生以下の子を育てる従業員や、家族が要介護状態にある従業員に在宅勤務を認める在宅勤務制度など、「IT人材の働きやすさ」を追求した制度を取り入れています。

お問い合わせ先

株式会社リクルートテクノロジーズ 広報: rtech_pr@r.recruit.co.jp

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