【緊急調査第2回】2021年卒採用活動プロセスの見直しの現状-3月27~29日時点 人事担当者対象調査-
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 学)の研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、2021年卒採用活動プロセスの見直しの現状に関する調査を実施しました。この調査結果をまとめましたので、ご報告申し上げます。
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20200407.pdf(947.4KB)
採用活動の各プロセスの終了時期は未だ検討中が多いが、後ろ倒し傾向に
今回の調査では、採用活動の各プロセスの終了時期を変更するかを中心に調査を実施しました。3月にはエントリーシート提出期限の延長検討等の就職・採用活動に関する特段の配慮について政府要請がありましたが、書類選考の終了時期について、変更が34.8%、検討中は37.6%ということがわかりました。内々定・内定出しの時期も同様に、変更が28.2%、検討中は44.9%となり、検討中が多いものの終了予定を後ろ倒しにする傾向となっています。
前回3月13日に発表した「2021年卒採用活動プロセスの見直しの現状」では、3月6~8日時点で、採用スケジュールの見直しが課題となっていたことをお伝えしましたが、依然として先行きが不透明な状態は続いています。
また、採用選考中の学生より感染の連絡があった場合の対応を聞いたところ、選考日を調整したり、学生の状況を極力考慮したりと、柔軟な対応を行うという声も聞かれます。例年通りの就職活動ができず多くの学生が不安を抱える今、人事担当者の方々には、感染拡大防止を第一に、学生が安心できる環境づくりと情報公開を心がけていただきたいです。
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