リクルート『大学生の就職内定状況調査（2013年卒）』2012年12月度[速報版]発表！
株式会社リクルートキャリア（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：水谷智之）は、リクルート就職活動モニターの、大学生・大学院生を対象に調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
本件の詳細はこちらよりご覧ください。
1）卒業後の進路 就職志望率(※)（12月1日時点）
回答者のうち、大学生全体の就職志望率（12月1日時点）は、90．1％であった。
回答者のうち、理系大学院生の就職志望率（12月1日時点）は、93．1％であった。
※「就職志望率」は、当初就職意向者のうち、当該月1日時点での就職志望者（「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生）の割合
2）就職活動の実施状況（12月1日時点）
12月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率(※)（12月1日時点）は24．1％であった。
12月1日時点での就職志望者のうち、理系大学院生の就職活動実施率（12月1日時点）は6．3％であった。
※「就職活動実施率」は、当該月1日時点での就職志望者（「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生）のうち、当該月1日時点で就職活動を実施している者の割合
12月1日時点での就職志望者のうち、「就職活動をしていたが、終了した」と答えた大学生は71．0％であった。
12月1日時点での就職志望者のうち、「就職活動をしていたが、終了した」と答えた理系大学院生は90．2％であった。
12月1日時点までに「就職活動を終了した」と答えた大学生の活動終了時期の上位3か月は、2012年5月が18．8％、2012年6月が17．4％、2012年4月が15．0％であった。
12月1日時点までに「就職活動を終了した」と答えた理系大学院生の活動終了時期の上位3か月は、2012年4月が31．4％、2012年5月が28．4％、2012年6月が12．6％であった。
3）内定（内々定）の状況 就職内定率(※1)（12月1日時点）
12月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定率（12月1日時点）は80．9％で、10月1日時点(※2)に比べ、4．7ポイント上がった。
・文理別では、文系78．9％、理系85．2％
・男女別では、男性81．6％、女性80．0％
・地域別(※3)では、関東83．3％、中部83．3％、近畿75．2％、その他地域80．3％
12月1日時点での就職志望者のうち、理系大学院生の就職内定率（12月1日時点）は94．0％で、10月1日時点に比べ、1．1ポイント上がった。
※1：「就職内定率」は、当該月1日時点での就職志望者（「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生）のうち、当該月1日時点までに内定取得経験のある者の割合
※2：11月度は調査非実施
※3：地域区分の内訳
関東＝茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
中部＝新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
近畿＝三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
その他地域・計＝「関東」「中部」「近畿」以外
4）内定（内々定）の状況 内定後就職活動実施率(※1)（12月1日時点）
12月1日時点での大学生全体の就職志望者の内定後就職活動実施率（12月1日時点）は11．0％で、10月1日時点(※2)に比べ、2．4ポイント下がった。
12月1日時点での理系大学院生の就職志望者の内定後就職活動実施率（12月1日時点）は2．0％で、10月1日時点に比べ、1．7ポイント下がった。
※1：「内定後就職活動実施率」は、当該月1日時点までに内定取得経験のある者のうち、当該月1日時点で就職活動を実施している者の割合
※2：11月度は調査非実施
5）内定（内々定）の状況 内定辞退率と内定取得社数（12月1日時点）
12月1日時点で内定（内々定）を取得している大学生の内定（内々定）辞退率（12月1日時点）は46．2％で、10月1日時点(※)に比べ、0．3ポイント上がった。
12月1日時点で内定（内々定）を取得している理系大学院生の内定（内々定）辞退率（12月1日時点）は44．8％で、10月1日時点に比べ、2．4ポイント上がった。
※11月度は調査非実施
内定（内々定）取得者のうち、12月1日時点までの内定（内々定）取得社数の平均は、大学生全体では1．85社、理系大学院生は1．90社であった。
大学生の内定（内々定）取得社数の内訳をみると、12月1日時点では、2社以上が47．4％で、10月1日時点に比べ0．5ポイント上がった。
6）卒業後の進路 進路確定率(※1)（12月1日時点）
回答者のうち、大学生全体の進路確定率（12月1日時点）は67．8％で、10月1日時点(※2)に比べ、6．9ポイント上がった。
・文理別では、文系65．3％、理系72．9％
・男女別では、男性70．3％、女性64．5％
・地域別(※3)では、関東71．3％、中部70．5％、近畿61．2％、その他地域・計65．7％
就職先が確定した学生は、大学生全体の64．5％で、民間企業が59．1％であった。
理系大学院生の進路確定率（12月1日時点）は88．3％で、10月1日時点に比べ、0．2ポイント上がった。
就職先が確定した学生は、理系大学院生全体の86．6％で、民間企業が82．0％であった。
※1：「進路確定率」は、当初就職意向者のうち、当該月1日時点での進路確定者（「就職先が確定[民間企業]/[公務員]/[教員]/[医師・歯科医師・看護師]/[左記以外で民間企業ではない組織・団体]」「起業することが確定」「進学先が確定[国内の大学院、専門学校]/[留学]」「その他の進路が確定」「留年が確定」のいずれかを選択した学生）の割合
※2：11月度は調査非実施
※3：地域区分の内訳
関東＝茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
中部＝新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
近畿＝三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
その他地域・計＝「関東」「中部」「近畿」以外
調査概要
調査目的：2013年卒業予定の学生について、
「1）就職志望率」「2）就職活動実施率」「3）就職内定率」「4）内定後就職活動実施率」「5）内定辞退率」「6）進路確定率」の推移を把握し、関係各位の参考に供する。
調査方法：WEBアンケート
調査対象：リクナビ2013会員の大学生および大学院生から調査モニターを募集(※1)し、モニターに登録した2013年卒業予定の男女5，497人（大学生4，645人 大学院生[理系]762人）
※1：2012年2月25日～3月26日に募集し、「卒業後の志望進路（複数回答）」の回答状況によって対象を抽出
調査期間：2012年12月2日～2012年12月10日
集計対象：大学生(※2)：1，809人（回収率 38．9％）/大学院生[理系]：462人（回収率 60．6％）
※2：大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「平成23年度学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている。
本件の詳細はこちらよりご覧ください。
