就職白書2013 発表~インターンシップ編~

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:水谷 智之)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関『就職みらい研究所』は、企業および学生のインターンシップの実施/参加の状況を明らかにするため、全国の新卒採用を実施している企業と、就職活動を行った2013年卒の大学4年生・大学院2年生を対象に、調査を実施いたしました。

このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

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20130312就職白書2013【インターンシップ編】.pdf (609.2 KB)

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インターンシップ編

●2012年度のインターンシップの実施状況<企業>
2012年度にインターンシップを実施した企業は40.0%であり、前年に比べ3.6ポイント上がった。

実施対象は、前年と同様「大学3年生」が83.2%でもっとも多く、他の対象については前年に比べやや減少傾向である。

実施期間は、2012年度は「1週間以上2週間未満」(39.7%)がもっとも多く、2011年度や2013年度(予定)と同様の傾向である。

前年度と比べた2012年度の変更状況を、受け入れ人数、対象者、期間、内容について聞いたところ、いずれも「同じ」と回答した企業が過半数を占めた。


●2013年卒予定の学生のインターンシップへの参加状況<学生>
インターンシップに参加した学生は17.4%であり、前年に比べ5.1ポイント下がった。

参加期間の上位3項目は「3日以上1週間未満」(33.8%)、「1日」(27.5%)、「1週間以上2週間未満」(26.1%)で前年と同様であったが、前年1位の「1日」が18.4ポイント下がり、 「3日以上1週間未満」が10.2ポイント、 「1週間以上2週間未満」が6.5ポイント上がった。

参加目的の上位2項目は、前年と同様「仕事理解」(64.8%)、「業種理解」(57.5%)である。前年に比べ、「企業・職場の雰囲気を知る」が4.6ポイント、「内定獲得(採用直結型インターンシップへの参加)」が4.3ポイント下がった。

インターンシップ不参加学生の、参加しなかった理由の上位2項目は、「インターンシップの内容に魅力を感じなかった」(40.4%)、「採用選考上有利になると思わなかった」(19.1%)で、前年と同様の傾向である。

 

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