リクルート『大学生の就職内定状況調査（2013年卒）』2013年3月度（卒業時点）[速報版]発表！

株式会社リクルートキャリア（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：水谷智之）のよりよい就職・採用の在り方を追求するための研究機関・就職みらい研究所（所長：岡崎仁美）は、リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

本件の詳細はこちらよりご覧ください。 
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1）卒業後の進路　就職志望率(※)（卒業時点）

回答者のうち、大学生全体の就職志望率（卒業時点）は89．3％で、2月1日時点に比べ、0．6ポイント下がった。
回答者のうち、理系大学院生の就職志望率（卒業時点）は96．1％で、2月1日時点に比べ、0．6ポイント上がった。

※「就職志望率」は、当初就職意向者のうち、当該月1日時点（3月は卒業時点）での就職志望者（「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生）の割合

2）就職活動の実施状況　就職活動実施率(※)と就職活動終了時期（卒業時点）

卒業時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率（卒業時点）は11．5％であった。
卒業時点での就職志望者のうち、理系大学院生の就職活動実施率（卒業時点）は2．8％であった。

※「就職活動実施率」は、当該月1日時点（3月は卒業時点）での就職志望者（「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生）のうち、当該月1日時点（3月は卒業時点）で就職活動を実施している者の割合

卒業時点までに「就職活動を終了した」と答えた大学生全体の活動終了時期の上位3か月は、2012年5月が16．6％、2012年6月が14．7％、2012年4月が13．7％であった。
卒業時点までに「就職活動を終了した」と答えた理系大学院生の活動終了時期の上位3か月は、2012年4月が31．1％、2012年5月が29．5％、2012年6月が11．2％であった。

3）内定（内々定）の状況　就職内定率(※1)（卒業時点）

卒業時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定率（卒業時点）は88．5％で、2月1日時点に比べ、2．6ポイント上がった。
・文理別では、文系87．1％、理系91．8％
・男女別では、男性87．9％、女性89．3％
・地域別(※2)では、関東89．1％、中部89．1％、近畿85．5％、その他地域・計90．2％

卒業時点での就職志望者のうち、理系大学院生の就職内定率（卒業時点）は96．2％で、2月1日時点に比べ、0．4ポイント上がった。大学生全体の88．5％より7．7ポイント高かった。

※1：「就職内定率」は、当該月1日時点（3月は卒業時点）での就職志望者（「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生）のうち、当該月1日時点（3月は卒業時点）までに内定取得経験のある者の割合

※2：地域区分の内訳
関東＝茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
中部＝新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
近畿＝三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
その他地域・計＝「関東」「中部」「近畿」以外

4）内定（内々定）の状況　内定の取得有無別の就職活動実施率（卒業時点）

卒業時点での大学生全体の就職志望者の内定後就職活動実施率(※)（卒業時点）は5．5％で、2月1日時点に比べ、2．9ポイント下がった。
就職志望者のうち内定未取得の大学生全体の就職活動実施率は57．7％で、2月1日時点に比べ、15．2ポイント下がった。

卒業時点での理系大学院生の就職志望者の内定後就職活動実施率（卒業時点）は0．8％で、2月1日時点に比べ、1．0ポイント下がった。

※「内定後就職活動実施率」は、当該月1日時点（3月は卒業時点）までに内定取得経験のある者のうち、当該月1日時点（3月は卒業時点）で就職活動を実施している者の割合

5）内定（内々定）の状況　内定辞退率と内定取得社数（卒業時点）

卒業時点で内定（内々定）を取得している大学生全体の内定（内々定）辞退率（卒業時点）は45．6％で、2月1日時点に比べ、0．6ポイント上がった。
卒業時点で内定（内々定）を取得している理系大学院生の内定（内々定）辞退率（卒業時点）は44．0％で、2月1日時点に比べ、1．6ポイント上がった。

内定取得者の卒業時点までの内定（内々定）取得社数の平均は、大学生全体では1．84社、理系大学院生は1．82社であった。
大学生全体の内定（内々定）取得社数の内訳をみると、卒業時点では、2社以上が46．7％で、2月1日時点に比べ0．1ポイント下がった。

6）卒業後の進路　進路確定率(※1)（卒業時点）

回答者のうち、大学生全体の進路確定率（卒業時点）は80．2％で、2月1日時点に比べ、5．9ポイント上がった。
・文理別では、文系79．0％、理系82．8％
・男女別では、男性78．7％、女性82．2％
・地域別(※2)では、関東81．3％、中部82．3％、近畿75．4％、その他地域・計81．8％
就職先が確定した学生は、大学生全体の76．0％で、民間企業が68．3％であった。

回答者のうち、理系大学院生の進路確定率（卒業時点）は93．6％で、2月1日時点に比べ、2．7ポイント上がった。
就職先が確定した学生は、理系大学院生全体の92．2％で、民間企業が87．5％であった。

※1：「進路確定率」は、当初就職意向者のうち、当該月1日時点（3月は卒業時点）での進路確定者（「就職先が確定[民間企業]/[公務員]/[教員]/[医師・歯科医師・看護師]/[左記以外で民間企業ではない組織・団体]」「起業することが確定」「進学先が確定[国内の大学院、専門学校]/[留学]」「その他の進路が確定」「留年が確定」のいずれかを選択した学生）の割合

※2：地域区分の内訳
関東＝茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
中部＝新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
近畿＝三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
その他地域・計＝「関東」「中部」「近畿」以外

調査概要

調査目的：2013年卒業予定の学生について、
「1）就職志望率」「2）就職活動実施率」「3）就職内定率」「4）内定後就職活動実施率」「5）内定辞退率」「6）進路確定率」の推移を把握し、関係各位の参考に供する

調査方法：WEBアンケート

調査対象：リクナビ2013会員の大学生および大学院生から調査モニターを募集(※1)し、モニターに登録した2013年卒業予定の男女5，497人（大学生4，645人　大学院生[理系]762人）
※1：2012年2月25日～3月26日に募集し、「卒業後の志望進路（複数回答）」の回答状況によって対象を抽出

調査期間：2013年3月16日～2013年3月25日

集計対象：大学生(※2)：1，486人（回収率 32．0％）/大学院生[理系]：408人（回収率 53．5％）
※2：大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「平成23年度学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている。

▼就職みらい研究所について
http://data.recruitcareer.co.jp/

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