大学生の生活実態~大学生価値意識調査より~

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:水谷 智之)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:岡崎 仁美)は、大学生の生活・価値観の実態を明らかにするため、大学1年生~4年生を対象に調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

本件の詳細はこちらよりご覧ください。
20130430_1.pdf (743.2 KB)

大学生活における活動

  • ●大学生活における活動別の実施率は、「大学の授業・ゼミ・研究室」89.4%、「趣味」88.2%、「大学の授業・ゼミ・研究室のための勉強(予習・復習など)」82.7%、「アルバイト」66.9%、「部活動・サークル」55.0%となっている。
     
    「大学の授業・ゼミ・研究室」実施者の活動日数をみると、大学生全体では5割弱の学生が週5日以上活動している。文理・学年別では、週5日以上活動しているのは、文系4年生5.9%、理系1年生82.7%と、文理・学年による差がみられた。


1ヶ月の平均的な収入と自由に使える金額

  • 1ヶ月の平均的な収入は、「5~10万円未満」が36.2%、「10~15万円未満」が24.1%で、全体の平均は8.7万円となっている。
  • ●自由に使える1ヶ月の金額は、「2~4万円未満」が39.7%、「2万円未満(0円を除く)」が27.0%で、平均は3.1万円となっている。


所有しているデジタル機器と利用目的

  • ●デジタル機器の所有状況は、「ノート型パソコン」が90.7%、「スマートフォン」が69.3%である。

  • ●いずれかのパソコンを所持している大学生は99.1%、携帯電話・スマートフォンは99.0%で、ほとんどの学生が所有している。

  • パソコンの利用目的は、 「調べもの・情報収集」 97.4%、「メール」95.8%、「映像鑑賞・視聴」91.0%となっている。携帯電話(PHS含む)・スマートフォンでは「メール」99.1%、「電話・チャット」96.7%、「調べもの・情報収集」「写真撮影」それぞれ84.8%となっている。

 

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