リクルート『大学生の就職内定状況調査(2014年卒)』2013年 5月度[速報版]発表!

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:水谷智之)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:岡崎仁美)は、リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

本件の詳細はこちらよりご覧ください。
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1)卒業後の進路 就職志望率(※1)(5月1日時点)

回答者のうち、5月1日時点の大学生全体の就職志望率は93.3%であった。
・文理別では、文系95.3%、理系89.0%
・男女別では、男性91.5%、女性95.6%
・地域別(※2)では、関東94.1%、中部94.0%、近畿92.5%、その他地域・計91.9%

※1:「就職志望率」は、当初就職意向者のうち、当該月1日時点での就職志望者(「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生)の割合

※2:地域区分の内訳
関東=茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
中部=新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
近畿=三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
その他地域・計=「関東」「中部」「近畿」以外

2)就職活動の実施状況 就職活動実施率(※1)(5月1日時点)

5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率は77.8%で、4月1日時点に比べて17.6ポイント低かった。また、前年同時点の82.7%に比べて4.9ポイント低かった。
・文理別では、文系80.1%、理系72.8%
・男女別では、男性76.5%、女性79.4%
・地域別(※2)では、関東73.9%、中部80.6%、近畿78.0%、その他地域・計83.3%

※1:「就職活動実施率」は、当該月1日時点での就職志望者(「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生)のうち、当該月1日時点で就職活動を実施している者の割合

※2:地域区分の内訳は、就職志望率と同様

3)内定(内々定)の状況 就職内定率(※1)(5月1日時点)

5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定率は39.3%で、4月1日時点に比べて24.9ポイント高かった。また、前年同時点の30.7%に比べて8.6ポイント高かった。
・文理別では、文系36.7%(前年同時点27.1%)、理系45.1%(38.3%)
・男女別では、男性41.4%(前年同時点33.9%)、女性36.8%(26.8%)
・地域別(※2)では、関東42.5%(前年同時点34.0%)、中部36.7%(31.1%)、近畿40.5%(29.8%)、その他地域・計33.6%(24.8%)

※1:「就職内定率」は、当該月1日時点での就職志望者(「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生)のうち、当該月1日時点までに内定取得経験のある者の割合

※2:地域区分の内訳は、就職志望率と同様

4)内定(内々定)の状況 内定の取得有無別の就職活動実施率(5月1日時点)

5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の内定後就職活動実施率(※)は50.4%で、4月1日時点に比べて32.6ポイント低かった。また、前年同時点の53.8%に比べて3.4ポイント低かった。
5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の内定未取得の就職活動実施率は95.6%で、4月1日時点に比べて1.9ポイント低かった。

※:「内定後就職活動実施率」は、当該月1日時点までに内定取得経験のある者のうち、当該月1日時点で就職活動を実施している者の割合

5)内定(内々定)の状況 内定取得社数と内定辞退率(5月1日時点)

内定取得者の5月1日時点までの内定(内々定)取得社数の平均は、大学生全体では1.89社であった。
大学生全体の内定(内々定)取得社数の内訳をみると、5月1日時点では、2社以上が44.6%で、4月1日時点に比べて14.5ポイント高かった。また、前年同時点の41.3%に比べて3.3ポイント高かった。

5月1日時点で内定(内々定)を取得している大学生全体の内定辞退率は37.8%で、4月1日時点に比べて16.1ポイント高かった。また、前年同時点の26.6%に比べて11.2ポイント高かった。

6)卒業後の進路 進路確定率(※1)(5月1日時点)

回答者のうち、5月1日時点の大学生全体の進路確定率は18.9%で、4月1日時点に比べて16.2ポイント高かった。また、前年同時点の13.8%に比べて5.1ポイント高かった。
・文理別では、文系16.9%、理系23.0%
・男女別では、男性20.5%、女性17.0%
・地域別(※2)では、関東23.0%、中部15.1%、近畿19.5%、その他地域・計13.3%

回答者のうち、5月1日時点で民間企業へ就職が決まったのは17.9%であった。

※1:「進路確定率」は、当初就職意向者のうち、当該月1日時点での進路確定者(「就職先が確定[民間企業]/[公務員]/[教員]/[医師・歯科医師・看護師]/[左記以外で民間企業ではない組織・団体]」「起業することが確定」「進学先が確定[国内の大学院、専門学校]/[留学]」「その他の進路が確定」「留年が確定」のいずれかを選択した学生)の割合

※2:地域区分の内訳は、就職志望率と同様

<参考> 理系大学院生の就職内定率と内定の取得有無別の就職活動実施率(5月1日時点)

5月1日時点での就職志望者のうち、理系大学院生の就職内定率は67.5%で、4月1日時点に比べて44.4ポイント高かった。また、前年同時点の55.8%に比べて11.7ポイント高かった。

5月1日時点での就職志望者のうち、理系大学院生の内定後就職活動実施率は22.8%で、4月1日時点に比べて58.0ポイント低かった。また、前年同時点の27.6%に比べて4.8ポイント低かった。
5月1日時点での就職志望者のうち、理系大学院生の内定未取得の就職活動実施率は95.9%で、4月1日時点に比べて3.3ポイント低かった。

調査概要

調査目的:2014年卒業予定の学生について、
「1)就職志望率」「2)就職活動実施率」「3)就職内定率」「4)内定後就職活動実施率」「5)内定辞退率」「6)進路確定率」の推移を把握し、関係各位の参考に供する

調査方法:WEBアンケート

調査対象:リクナビ2014会員の大学生および大学院生から調査モニターを募集(※1)し、モニターに登録した2014年3月卒業予定の男女12,915人(大学生10,656人 大学院生[理系]2,047人)
※1:2012年11月13日~11月21日、2013年1月16日~1月20日に募集し、「卒業後の志望進路(複数回答)」の回答状況によって対象を抽出

調査期間:2013年5月2日~2013年5月13日

集計対象:大学生(※2):3,163人(回収率 29.7%)/大学院生[理系]:989人(回収率 48.3%)
※2:大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「平成24年度学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている


▼就職みらい研究所について
http://data.recruitcareer.co.jp/

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