鹿児島県出身の学生の「先輩と話したい」の声を実現! リクルートキャリア「鹿児島の学生のための社会人交流会」開催
※2月20日12:00追記|
本イベントは、新型コロナウイルス感染症が国内で広がっている現状を鑑みて、中止することを決定いたしました。中止に関するプレスリリースはこちらをご覧ください。
『リクナビ2021』合同企業説明会 3月1日から3月31日まで中止を決定
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)は、鹿児島県にゆかりのある全学年の大学生・短期大学生・専門学生を対象としたイベント「鹿児島の学生のための社会人交流会」を2月26日(水)に鹿児島アリーナで実施いたします。学生が「なんとなく」県外での就職を選ぶ前に、地元で働く先輩たちが、働き先としての鹿児島県の魅力を伝えます。
本件の詳細はこちらをご覧ください。
20200205.pdf (1.0 MB)
なぜ鹿児島県で働くと決めたのか。イベントの目玉は、県内で就労経験のある若手の先輩社会人をお招きし、学生からのさまざまな疑問にお答えする座談会です。企業の人事担当者ではないからこそ、学生は安心して本音で質問できます。他にも、鹿児島県でできる仕事の多様性が分かるセミナーや、鹿児島県内の多様な仕事に触れられるコーナー、UIターン移住者によるパネルディスカッションなど、当日はコンテンツが目白押し。学生が鹿児島県での就職に関する情報を吸収し、より納得感のある就職活動に進めるような企画を数多くご用意しています。
リクルートキャリアがこうしたイベントを開催する背景には、鹿児島県の学生が企業選びで抱える課題があります。鹿児島県では、高校生の段階で県外進学率が67.2%と高いことに加え、就職活動の際の地元企業へのエントリー率も低く、約3,300人が毎年県外での就職を決めて地元を離れる実態があります(※1)。原因を紐解くと、鹿児島県で就ける職業や業種の幅、企業での働き方など情報収集が不十分で、「なんとなく」県外就職を選択している学生も多いためだと分かっています。県内に留まるにしても県外に活躍の場を求めるにしても、そもそも学生は、納得した就職活動を進めるために必要な情報を得る機会が少ないのです。加えて、どのような情報を知りたいか、学生を対象にアンケートを実施したところ、「学校のOBOG以外の社会人の先輩方の話を知りたい」という声を1番多くいただいたため、今回のイベント企画に至りました。
これは鹿児島県に限った課題ではありません。全国の学生が対象の調査でも、入社予定企業への満足度は高いにも関わらず、納得度は減少傾向にあります(※2)。この要因として考えられるのは、学生の情報収集に濃度の差があるためです(※3)。入社予定企業への納得度が高い学生は、そうでない学生と比較して、企業や団体が企画する説明会・セミナーや、インターンシップなどで企業情報を多面的に調べ、社会人の先輩にも相談しています。
リクルートキャリアは、学生に希望と納得感をもって将来を決められるように、との願いを込めて日々事業を推進してまいります。
※1出典:文部科学省「学校基本調査」2015年度(平成27年)出身高校の所在地県別 入学者数
※2出典:就職みらい研究所「入社企業への納得度調査」
※3出典:就職みらい研究所「就職白書2019」
開催概要
- 日時
2020 年2 月26 日(水) 13:00~17:00 (メディア受付:12:30~) - 会場
鹿児島アリーナ (〒890-0023 鹿児島市永吉1丁目30 番-1号) - 参加費
無料 - イベント概要
鹿児島県内で就労経験のある若手を中心とした社会人との交流を通して、県内の学生が納得した就職をするための就業感醸成を目的とし、「社会人になって鹿児島で実現したこと、これから実現したいこと」をテーマとした、社会人交流会イベント - イベント企画一覧(協力企業様は五十音順表記・敬称略)
- 地元社会人交流会
- 鹿児島で活躍した先輩社会人によるセミナー
- 鹿児島しごと美術館(協力:岩崎産業株式会社、インフラテック株式会社、大口酒造株式会社、鹿児島県農業協同組合中央会・信連・経済連・厚生連、鹿児島県農政課・観光課、城山観光株式会社、株式会社リクルートライフスタイル 『じゃらん』リサーチセンター)
- 移住者だからわかる!鹿児島のすみがい(パネルディスカッション)
- 留学生対象ガイダンス(セミナー、座談会)
- お悩み別相談コーナー
- 参加対象者
鹿児島県内の大学・短期大学・専門学校に通う学生、鹿児島県出身の大学生・短期大学生・専門学校生、鹿児島県内での就業に興味のある大学生(※いずれも全学年対象) - 詳細
『リクナビ2021』イベントページ
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