『就職Shop』厚生労働省「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」 の活用調査に協力

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:佐藤 学)が提供する『就職Shop』は、このたび2020年8月24日から厚生労働省「職業情報提供サイト(日本版ONET)(以下O-NET)」の活用調査(事業受託:株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会⾧兼社⾧:此本 臣吾))に協力することになりましたので、ご報告いたします。

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『就職Shop』はO-NETが提供する職業情報やキャリア分析機能等を活用して、約100名の求職者に対するキャリアコンサルティングを実施いたします。活用調査期間は、2020年8月~2021年3月を予定しており、求職者の意識がどのように変化したのかなどの効果を抽出し、キャリアコンサルティングの質向上や、民間の職業紹介事業者におけるO-NETの利用促進など、新しい価値発揮に寄与します。

『就職Shop』とは

『就職Shop』は、アルバイト・フリーター・契約社員の方や、第二新卒・既卒の方、卒業を控えた新卒の方など、正社員経験がない(もしくは短い)若者の就職支援と、中堅中小企業の採用活動をサポートする、職業紹介サービスです。2006年4月にサービス提供を開始し、これまで首都圏7店舗、関西3店舗の合計10店舗を展開しています。登録者の9割が20代*であり、累計約9,000社(2020年3月末時点)の企業の採用を支援しています。

*2019年7月~2020年7月のサービス登録者

「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」とは

O-NET (※)は、「ジョブ」(職業、仕事)、「タスク」(仕事の内容を細かく分解したもの、作業)、「スキル」(仕事をするのに必要な技術・技能)等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援するWebサイトです。

まだ就業経験のない方や再就職先を探している方が、どんな職業があるのかいろいろな切り口から探したり、その職業ではどんな仕事内容・作業が一般的に行われ、どんなスキルや知識を持った方が働いているのか調べたりすることができます。

また、学生のキャリア形成を支援する方、求職者への職業相談・職業紹介を行う方、企業内の人材活用に取り組む方に活用していただける様々な機能も搭載されています。

(※)米国労働省が1998年から公開している職業情報データベース(O*NET)、ならびに2000年から運営する職業情報サイト(O*NET OnLine)を基に命名しています。 O*NETは、米国職業分類に含まれる約900職種について、具体的な能力、必要な知識、向いている興味や価値観等を共通尺度上で数値化したデータを提供しているWebサイトです。米国の労働市場において、求職者や求人者等に対して、スキル等の共通言語を提供する役割を果たしています。なお、日本版O-NETは、現在、新愛称を募集中です。

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