ニュースリリース
2018年10月18日
株式会社リクルートジョブズ

働き方改革、介護との両立支援策を全社導入 専門家による介護研修の実施や個別相談窓口を新設

株式会社リクルートジョブズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:葛原孝司)は、仕事と介護の両立支援施策を全社に本格導入いたしました。この施策を通じて、従業員がいざ介護が必要な状況に直面しても、安心して働ける環境づくりを目指し、介護離職を未然に防ぎます。

■新導入 仕事と介護の両立を支援する3つの施策とツール
1)「介護と仕事の両立支援システム(LCAT)」
2) 介護の専門家による介護研修 
3) 介護に関する個別相談窓口サービス

■背景

・ 高齢化に伴い、日本の要介護者の人数は年々増加。2005~2015の10年間で1.4倍になりました。
・ 要介護者の増加に伴い、介護離職者数も増加傾向にあり、10年で約2倍、2020年には10.2万人まで介護離職が増加すると予測されています。

・ 介護期間は 1)介護準備期 2)介護初期 3)介護両立期の3段階に分けることができます。いざ介護が必要になった時には、介護に関する知識不足とそれによる準備不足によって、介護初期にパニックが起こることが最も多いと言われています。

・ 当社では、「介護準備期~初期段階」に起こり得る課題を見据え、両立支援施策を全社に導入いたします。

■新導入 仕事と介護の両立を支援する3つの施策・ツールの詳細

1)「介護と仕事の両立支援システム(LCAT)※1」
~先々の介護離職リスクを把握し、正しい知識の取得をサポート~
この介護と仕事の両立支援システムでは、簡単な50の設問(約5分)に答えるだけで、どれだけ介護が差し迫っていて(介護の緊急度)、介護になった時の負担がどの程度になるか(介護の影響度)が算出され、従業員の現時点での仕事と介護の両立可能性について把握できます。※2 
さらに、一人ひとりの診断結果に合わせた具体的な対策と準備が従業員に提示されます。
※1 介護と仕事の両立支援システム(LCAT)は株式会社リクシスが提供しています。

2) 介護の専門家による研修
希望する従業員を対象に、介護知識や具体的な備えを習得する専門家による研修を実施。介護の体験談やケアマネージャーの視点も共有します。

3) 介護のプロによる個別相談窓口
介護のプロによる個別面談窓口を新設し、介護までの切迫度や仕事への影響度の高い従業員を支援します。仕事との両立に関する具体的なアドバイスを通じて、介護準備の初動の遅れによる長期休職や離職を未然に防ぐことを目指しています。

◎参考・関連リンク

▼株式会社リクルートジョブズ
http://www.recruitjobs.co.jp/

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働き方改革、介護との両立支援策を全社導入 専門家による介護研修の実施や個別相談窓口を新設

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