株式会社リクルートジョブズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:葛原孝司)は、 2019年10月より、1日だけ働きたい求職者と1日だけ人手が欲しい企業のマッチングアプリ「Job Quicker(ジョブクイッカー)」において、提供エリアを東京全域、さらに神奈川・埼玉・千葉まで拡大することを発表しましたのでお知らせいたします。
「Job Quicker」提供エリア拡大の概要
「Job Quicker」は2016年1月12日より、東京都渋谷区でのサービス提供開始を皮切りに、東京23区まで提供エリアを広げてきました。近年、求職者・求人企業の双方からの需要は高まり続けており、「Job Quicker」における求人企業向けのアプリダウンロード数は前年同時期に比べ約510%増加し、求職者の応募数は同時期に比べ約397%増(2018年8月~2019年8月の1年と前年同月期間における比較)しています。
「Job Quicker」では企業が求人する際に長期アルバイトに比べ約3.2倍も応募が集まりやすい集計結果もあり※、このたび、さらに多くの求職者・求人企業の声にお応えするべく、提供エリアを東京全域および神奈川・埼玉・千葉まで拡大しました。
"スポットバイト"の需要が高まる背景
当社が実施したアンケート結果によると※アルバイト・パート希望者のうち、7割以上が5時間以内の勤務、いわゆる"細かいシフト"を希望する傾向にあります。また、「Job Quicker」利用者へのアンケートでも「スキマ時間を有効活用したい」「メインのバイトが入れられない日に単発バイトがしたい」など、自分のスキマ時間に合わせてフレキシブルに仕事をしたいと考える声が見受けられました。
こうした現状を受けて求人企業でも、週の最低勤務日数が「1~2日」、1日の最低勤務時間が「1~3時間」の細かいシフトの求人を増やして人手を確保する動きが活発化しています。これに伴い、店長やシフト管理者には、スタッフから要望される細かいシフトをパズルのように組み合わせてシフトを作成する必要が生じており、"シフトの穴"ができやすい状態になっています。
「Job Quicker」で、1日だけの単発バイトを利用しているユーザーの声※
■20歳大学生/女性:
シフトに入れない暇な日を、単発バイトで探していた結果、現在Job Quickerを利用している。
■21歳大学生/男性:
スキルがなくても日給換算でかなり稼げるときもあるのが良い。予定と予定の隙間を使えて、研修もなく、その場でお金がもらえるのも面白い。
■21歳大学生/女性:
大学の行事や友達との予定が急になくなった時に、Job Quickerを使って単発バイトを入れている。多いときは1日に2回単発バイトを入れていたこともあった。
■26歳大学院生/女性:
派遣バイトは登録が面倒。Job Quickerなら当日給料がもらえて、履歴書も不要で、効率的に働けるのでよく使っている。
「Job Quicker」を利用して、1日だけの単発バイトを採用している企業の声
■海鮮居酒屋 (水道橋エリア)
長期バイトもいますが、お客様が多く人手が足りない日にはJob Quickerを利用しています。求人サイトなどによる長期バイトとJob Quickerによる1日だけのバイトをうまく組み合わせることで、シフトが通年で安定して作成できるようになりました。
■イタリアンレストラン (竹芝エリア)
人員が確保できないと、1人当たりの仕事量や勤務時間が過重になります。以前はそうした状態が積み重なると、従業員の体調を考慮し、営業日でも休店せざるを得ませんでした。しかし、Job Quickerを導入してからは、人手が補えるため従業員が休めるようになりました。
「Job Quicker」概要
「Job Quicker」は1日だけ働きたい求職者と1日だけ人手が欲しい企業のバイトマッチングアプリです。求職者は空いた時間を有効活用して単発バイトを探すことができるのに加え、応募後の面接がなく、24時間以内に採用の合否が通知され、困った時には店舗に直接質問することができます。企業側は急遽人手が足りない時などに、1募集につき2,500円※で求人を掲載することができ、手間をかけずに働き手を確保することができます。
※2019年9月1日より1回掲載あたり2500円の料金プランに変更
1日だけの単発バイト求人アプリ 「Job Quicker」首都圏一都三県で提供開始