ニュースリリース
2020年03月31日
株式会社リクルートジョブズ

2019年度「タウンワークお仕事ブック」キャリア教育プログラムを実施

 株式会社リクルートジョブズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:葛原孝司、以下、当社)は、人材採用に関する総合サービスで培ってきた知見を、小学生のキャリア教育に役立てていただきたいという想いから、従業員による社会貢献活動「タウンワークお仕事ブック」キャリア教育プログラムを2014年より全国各地で実施しています。
2019年度は岡山市立岡山中央小学校(岡山県)、厚木市立毛利台小学校(神奈川県)、大田区立赤松小学校(東京都)の3校で小学6年生を対象に実施し、昨年度のおよそ1.5倍となる計360名超の児童に対し、約70名の従業員講師が参加しました。


 本プログラムは2回の授業で構成されており、1回目の授業では、従業員講師は自身のキャリアの話を交えつつ、講義とグループワークを通じて、働く「楽しさ、大変さ、やりがい」を児童に伝えました。児童は授業で学んだことを活かし、一人ひとりが興味のある職業に就いている大人にお仕事取材を実施。全員の取材原稿をまとめて小学生編集版「タウンワーク」を作り上げ、2回目の授業では取材を通じて得られた気付きや感想を発表しました。

■プログラムの流れ


■授業の様子



■参加児童のコメント

  • ・世の中にはたくさんの職業があって、どれも必要だから存在しているのだということがわかりました。お仕事取材で知らない人に取材するのは緊張したけど、実際に話を聞いて、お仕事の大変さを知ることができました。

  • ・仕事はすごく大変だって知っているから、正直大人になりたくありませんでした。でも講師の方々の話を聞いて、少し前向きになれた気がします。

  • ・お仕事のやりがいや大変さは、今まで外から見ているだけではよくわかりませんでした。でも、お仕事取材をすることで、その仕事をもっとくわしく知ることができました。

  • ・自分が知らない職業がたくさんあって驚きました。まだどんな仕事に就くか決まっていないけれど、やりがいのある仕事を見つけたい。

  • ■小学校の先生方のコメント

  •  ・大勢の講師の方においでいただき、小グループでの説明や活動を行えた点がよかったです。まとめていただいた小学生編集版「タウンワーク」は児童たちの宝物になりました。

  •  ・将来の自分をイメージする、そんな貴重な機会となったことに感謝しています。この学習はさっそく活かされ、卒業文集に将来の夢について書いている児童がたくさんいました。自分の将来について考えるヒントを与えてくれる人たちが周りに大勢いることにも気づけたのではないかと思います。

  •  ・児童たちがキラキラと目を輝かせて授業に参加している様子を見られて、私たちも喜んでいます。講師の方たちが本気で話をしてくださったからこそ、児童たちはそれを本気で受け取ったのだと思います。


  • 当社は2014年以降、日本全国ののべ13校で約1,000名の児童に対して「タウンワークお仕事ブック」キャリア教育プログラムを実施してきました。2020年度も本プログラムを積極的に展開することで、小学生に働くことの楽しさ・大変さ・やりがいを伝え、キャリアや将来について考えるきっかけ作りに貢献してまいります。

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    2019年度「タウンワークお仕事ブック」キャリア教育プログラムを実施

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