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障がい者雇用の取り組みダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの推進

障がい者雇用の考え方

私たちが、創業以来大事にしている価値観は「個の尊重」です。障がいの有無に関わらず、従業員一人ひとりの特徴を生かしながら、個々が活躍することを目指します。

リクルートと特例子会社のリクルートオフィスサポート両社で障がい者雇用を推進しており、自身の状況に合わせて、より多様な働き方を選択することができます。

リクルートの取り組み

働きやすさについて

リクルートでは時間や場所にとらわれない働き方を実現するために、さまざまなサポート体制を準備しており、一人ひとりが自律的に働く日や働く場所を、自身の状況にあわせて選択できます。

充実したサポート体制

  • 年間平均週休約3日
  • フレックスタイム制(コアタイムなし)
  • ストック休暇(年次有給休暇の未消化分を、上限40日積立できる休暇)
    ※病気・通院・育児・不妊治療・介護・慶弔・ボランティア等の限定した取得要件があります
  • リモートワーク
  • 健康相談窓口
  • 体調がすぐれない場合や、少し休みたい時に横になれる休憩室を設置(一部拠点を除く)

働きがいについて

リクルートのミッショングレード制では、年齢や入社年次に関わらず、半年ごとに、期待されるミッション(職務・役割)のグレードと、成果の大きさによって報酬(給与・賞与等)を決定します。障がいの有無に関わらず、一人ひとりの能力をいかんなく発揮できる風土が維持・促進されています。

合理的配慮について

リクルートでは、従業員一人ひとりがその個性や強みを発揮して、自律的に働くことができるよう、働きやすい環境をつくることを約束しており、病気や障がいがある従業員との対話を通じて、社会的障壁を取り除くための合理的配慮の対応を行っています。

例えば、聴覚に障がいがある従業員に対して、映像・音声データやWEB会議の自動文字起こしツールを導入した実績などがあります。入社前後に、必要な配慮のすり合わせを行う面談や、働く環境を確認できるオフィスツアーを実施しています。

日常の中でも上司との定期的な1on1や自身の主体的な意志(Will)を目標に結び付けるWill-Can-Mustシートを活用した面談など、従業員の状態とニーズにあわせて一人ひとりの働きやすさと働きがいについて対話する機会を設けています。

リクルートオフィスサポートについて

Care(ケア)について

長く安定的に、そして多様な働き方が実現できるよう、業務遂行上必要な合理的配慮をしています。具体的には、入社後に本人の特性と経験・業務適正把握を踏まえ3ヶ月~4ヶ月間の導入研修を実施しています。また就業については拠点出社とリモートワークの組み合わせや、土日祝日以外にも月1回、自身で休日を設定できるフレキシブル休日制度を採用しており、定期通院に活用しているメンバーもいます。本社には健康管理ルームを設置しており、体調管理等、保健師への相談が対面やリモートで気軽にできます。さらには70歳までの継続雇用制度等、安心して長く働ける制度を備えています。

Fair(フェア)について

一人ひとりのありたい姿に合わせたキャリアにチャレンジできる人事制度となっています。業務遂行を高めていく「職能等級制」と、組織マネジメントや専門の知識・技術に特化した「ミッショングレード制」があります。年齢や性別、経験にも関係なく平等に評価され、ポータブルスキル開発やキャリアデザイン等の研修制度も充実しており、個人の強みを活かしながらチャレンジできる環境を実現できています。キャリアパスも豊富で、入社後2年半でリーダーに任用されて活躍をしているメンバーもいます。