RECRUIT
TECH CONFERENCE
2025
Day212:30-19:00
RECRUIT TECH CONFERENCE 2025
Concept
現場力
答えのない問いに向き合い
事実に、兆しに、未来に目を向ける
多様な専門性で導き合い
道筋を、学びを、アップデートする
プロダクト開発の起点は、
一人ひとりの多彩な熱量
私たちは、テクノロジーの持つ可能性を通じ
豊かな社会への貢献に挑み続けます
Time Table
Day1
Opening - ご挨拶
RECRUIT TECH CONFERENCE 2025
リクルートのエンジニアリング組織であるプロダクト開発統括室を率いる執行役員・秋山とデータ組織の部長・高橋が、本カンファレンスの見どころを紹介します。
秋山 純/高橋 諒
秋山 純
高橋 諒
フロントエンドエンジニアが挑むプロダクト価値向上
モダンな技術選定〜障害対応実例
- #フロントエンド
- #プロダクト開発
- #大規模プロダクト
本セッションでは、会員制転職スカウトサービス『リクルートダイレクトスカウト』と美容室などのサロン向け顧客・予約管理システム『サロンボード』の担当FEが登壇。フロントエンド領域を軸足に取り組んだ本質的な障害対応事例や導入技術のモダン化・開発体制構築といった事業貢献事例を紹介します。
雫石 卓耶/可児 潤也/古川 陽介
雫石 卓耶
可児 潤也
古川 陽介
Flutter/KMPを用いたアジリティ追求の軌跡
『じゃらんnet』ほか 対応事例
- #iOS
- #Android
- #クロスプラットフォーム
長年のサービス運営に伴って起こる様々な問題を解決し、更にアジリティを高めるべく、リクルートでは一部アプリのリプレイスを進めてきました。本セッションでは、『スタディサプリ for SCHOOL』『ホットペッパーグルメ』『じゃらんnet』において、如何にリプレイスを進めたのか、またその際の失敗や今後の展望を紹介します。
若宮 浩司/永井 佑樹/桐山 圭祐
若宮 浩司
永井 佑樹
桐山 圭祐
新規事業に挑む開発チームの在り方
『ホットペッパービューティー』と『ゼクシィ』の挑戦
- #プロダクト開発
- #新規事業
- #チームビルディング
新規プロダクト開発において最初に対峙するのが、最適な開発プロセスや手法をどう見極め、動かすかという問い。本セッションでは、美容室などのサロンの求人情報検索サービス『ホットペッパービューティーワーク』と、結婚式のWEB招待状作成サービス『ゼクシィオンライン招待状』という2つの新規事業の事例を題材に、開発体制の構築時に重視すべきポイントについて考察します。
索手 一平/佐々木 俊亮/小川 健太郎
索手 一平
佐々木 俊亮
小川 健太郎
技術を活かし、技術と生きる
エンジニアはキャリアをどう描くか?
- #キャリア論
- #エンジニア
テスト駆動開発の第一人者として知られ、現在では様々なIT企業の技術顧問を務める和田卓人(t_wada)氏をゲストに迎え、リクルートのエンジニア組織でVice Presidentを務める黒田と、開発マネージャーの古川が技術者のキャリアをテーマに対談。三者のキャリア遍歴を紐解くことで見えてくる共通項とは?現役エンジニアの方も、テック領域での挑戦を志す学生の皆様も参考にしていただける、必見セッションです。
和田 卓人/黒田 樹/古川 陽介
和田 卓人
黒田 樹
古川 陽介
株式会社リクルート 社内ISUCONの裏側
- #イベント運営
- #技術系イベント
- #社内イベント
2024年8月に開催した「株式会社リクルート 社内ISUCON 2024」の運営の視点から、技術的に工夫・苦労したポイントの共有、社内イベントを開催することの難しさや意義などについて話します。
※「ISUCON」は、LINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。
浅野 宏明
浅野 宏明
エンジニア主導の企画立案を可能にする組織とは?
『スタディサプリ小学講座』に新機能がリリースされるまで
- #組織開発
- #コミュニケーション設計
- #効果分析
子供がお絵描きツールで保護者とコミュニケーションを取れる「きょうもできた!」機能をリリース。結果としてユーザーからの高い評価を得ることができました。エンジニア主導の企画立案から効果分析までの経験を「情報へのオープンアクセス」、「提案が歓迎されるコミュニケーション設計」、「企画の効果を分析するための仕組み」の3つの観点で振り返ります。
森本 くるみ
森本 くるみ
止められない!リクルートのオンプレ基盤
これまでとこれからのオンプレを語る
- #インフラ
- #GPU
- #冷却
リクルートのオンプレ基盤「RAFTEL」は、2009年以降、更改を重ねながら現在もなお、さまざまなWebサービスを支えています。本セッションでは、「RAFTEL」の歴史やサービス無停止で実現したEOSL対応、パブリッククラウドで動いているGPU計算基盤のオンプレ化の事例等を紹介します。ゲストの登大遊氏と共に考察する、“未来のオンプレ基盤像”にも注目です!
登 大遊/小杉 衛史/関 竜輔/片岡 歩
登 大遊
小杉 衛史
関 竜輔
片岡 歩
Day2
人材領域での企業と求職者のマッチング最大化
Two-Towerモデルと近似最近傍探索による候補生成ロジック導入
- #機械学習
- #レコメンド
リクルートの人材領域プロダクトにおいて、企業と求職者のマッチング最大化のために様々な試行錯誤を繰り返してきました。本セッションでは、これまで利用してきたルールベースによる候補生成の代わりにTwo-Towerモデルと近似最近傍探索による候補生成を導入し、推論速度や候補数の不均衡等を改善した事例を紹介します。
中間 康文/若月 良平/李 石映雪
中間 康文
若月 良平
李 石映雪
LLMのプロダクト装着と独自モデル開発
R&Dの取り組みとモデルの使い分け戦略
- #データ
- #生成AI
- #研究開発
昨今その名を聞かない日はない大規模言語モデル(LLM)ですが、リクルートでは独自のデータを用いた特化型LLMの開発をR&Dとして進めてきました。一方、GPTやGeminiなどのクローズドソースLLMのプロダクト適用も模索しており、本セッションでは取り組みの目的や用途に応じたモデルの使い分け戦略、そこで得られた知見を紹介します。
王 啓航/桐生 佳介/高橋 諒
王 啓航
桐生 佳介
高橋 諒
新規検索基盤でマッチング精度向上に挑む!
『ホットペッパーグルメ』の開発事例
- #データ
- #検索
- #レコメンド
ネット予約数国内最大級の飲食店情報サイトである『ホットペッパーグルメ』では、多くの店舗情報を提供しています。本セッションでは、データ推進室のメンバーが検索とレコメンドの改善に向けた挑戦について語ります。特に検索基盤の再構築の難しさや、ビジネス上の制約を克服しながら進めてきた開発の取り組みを、実際の事例を交えて紹介します。
須藤 遼介/吉鷹 伸太朗/宇野 秀平
須藤 遼介
吉鷹 伸太朗
宇野 秀平
エンジニアの人材育成戦略
一人ひとりの成長の最大化のために
- #研修
- #キャリア
リクルートはエンジニアの育成に力を入れています。本セッションでは、エンジニアが所属する2つの組織(プロダクトディベロップメント室、データ推進室)にて、新卒入社・キャリア入社した社員向けにどのような機会を提供しているのか、概念の話から具体的な研修内容の話までを組織長2名と実際に研修を受けた新卒入社2年目のメンバーとでお届けします。
阿部 直之/高橋 陽太郎/村上 綾菜
阿部 直之
高橋 陽太郎
村上 綾菜
「技術的負債」の返済プロセス
プロダクト進化に向けたレガシーシステムからの脱却
- #大規模システム
- #バックエンド
- #システム分割
更なるプロダクト進化のため、開発生産性を向上させるシステム設計とは。本セッションでは、人材領域プロダクトと美容室などのサロン予約サービス『ホットペッパービューティー』におけるレガシーシステムの刷新プロセス等のエンハンス開発継続に向けた取り組みを紹介します。
中里 直人/森廣 隆行
中里 直人
森廣 隆行
4年間のVRT運用、続ける理由とその方法
- #React
- #Jetpack Compose
- #自動テスト
『スタディサプリENGLISH』の開発ではVisual Regression Testing(VRT)を4年間運用しています。WebとAndroidでの具体的なツール構成だけでなく、カタログ作成を促すインセンティブ設計や、flakinessと偽陽性への対策など、試行錯誤の歴史を共有します。
蝦名 一真
蝦名 一真
技術力と現場力で実現!乱立したETLジョブの削減事例
- #データ活用
- #job削減
- #ETL
『カーセンサー』におけるデータ基盤では、ETLパイプラインにdbt CoreとAirflowを活用しています。しかし、2年以上の運用でjobが30個以上に増加し、管理が困難になりました。そこでGoogle CloudのAutoscale技術と現場調整により、dbtのjobを一本化し、データ鮮度向上と管理工数削減を実現した事例について話します。
森田 順也
森田 順也
アカデミア×ビジネスのコラボレーションの未来とは
- #生成AI
- #機械学習
- #数理最適化
リクルートでは、大学などの研究機関との産学連携の取り組みを通じ、日々の研究や技術の進歩を社会実装につなげるべく模索しています。今回は京都大学大学院の谷口忠大教授をお招きし、元大阪大学教授で現リクルート社員の梅谷、データ推進室の竹迫と共に、「研究をどのように社会実装していくか」「産学連携の在り方」についてパネルディスカッション方式でお届けします。
谷口 忠大/梅谷 俊治/竹迫 良範
谷口 忠大
梅谷 俊治
竹迫 良範
Guest Speakers
和田 卓人
キャリア初期にテスト駆動開発(TDD)に出会ってから、執筆活動や講演、ハンズオンなどを通じてTDDの普及をしている。書籍『プログラマが知るべき97のこと』『SQLアンチパターン』『テスト駆動開発』『事業をエンジニアリングする技術者たち』などを手がける。テストライブラリ power-assert-js 作者。
キャリア初期にテスト駆動開発(TDD)に出会ってから、執筆活動や講演、ハンズオンなどを通じてTDDの普及をしている。書籍『プログラマが知るべき97のこと』『SQLアンチパターン』『テスト駆動開発』『事業をエンジニアリングする技術者たち』などを手がける。テストライブラリ power-assert-js 作者。
登 大遊
企業や自治体等で広く使われているシン・テレワークシステムや、SoftEther VPN (暗号通信) 技術等を開発しているソフトウェア技術者。世界中に数百万人のユーザーを有する。2004年大学在学中にソフトイーサ株式会社を起業。2017年博士(工学)。2017年から筑波大学産学連携准教授、2022年から同大客員教授。2018年からIPAサイバー技術研究室長。2020年からNTT東日本本社特殊局員(いずれも現役)。
企業や自治体等で広く使われているシン・テレワークシステムや、SoftEther VPN (暗号通信) 技術等を開発しているソフトウェア技術者。世界中に数百万人のユーザーを有する。2004年大学在学中にソフトイーサ株式会社を起業。2017年博士(工学)。2017年から筑波大学産学連携准教授、2022年から同大客員教授。2018年からIPAサイバー技術研究室長。2020年からNTT東日本本社特殊局員(いずれも現役)。
谷口 忠大
専門は人工知能、認知発達ロボティクス、コミュニケーション場のメカニズムデザイン。記号創発システム論を提唱し、その構成論的アプローチである記号創発ロボティクスの研究を推進。身体と社会を含んだ人間と機械の知能のコミュニケーションの本質的理解につなげる研究領域を創成している。2006年京都大学工学研究科博士課程修了。博士(工学・京都大学)。本の紹介ゲーム「ビブリオバトル」の発案者としても知られる。立命館大学・客員教授、パナソニックホールディングス株式会社テクニカルアドバイザー。
専門は人工知能、認知発達ロボティクス、コミュニケーション場のメカニズムデザイン。記号創発システム論を提唱し、その構成論的アプローチである記号創発ロボティクスの研究を推進。身体と社会を含んだ人間と機械の知能のコミュニケーションの本質的理解につなげる研究領域を創成している。2006年京都大学工学研究科博士課程修了。博士(工学・京都大学)。本の紹介ゲーム「ビブリオバトル」の発案者としても知られる。立命館大学・客員教授、パナソニックホールディングス株式会社テクニカルアドバイザー。
イベント情報
開催日時
Day1 2025年2月19日(水)12:00~18:00
Day2 2025年2月20日(木)12:30~19:00
※オンライン開催(LIVE配信)途中入退場自由
参加費
無料で参加いただけます。
参加対象
どなたでも参加いただけます。
主催
株式会社リクルート
株式会社リクルート コーポレートサイト
参加方法
よくある質問
connpassおよび特設サイトに記載しております各セッションのタイムテーブルをご参考に、ご興味のあるセッションへのご参加お待ちしております。
採用に関する情報は以下からご覧ください。