株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)では、宮城県に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住民実感調査2022 宮城県版」を集計しました。本調査は住まい探しの際に新しい街の魅力に気づくきっかけや、街を選択する際の参考になればと、「住んでいる街に住み続けたいか」という“継続居住意向”に関する実態調査を実施したものです。概要をまとめましたので、ご報告いたします。
<駅>では「勾当台公園」が1位 <自治体>では「富谷市」が1位
[宮城県]住み続けたい駅ランキング
ランクインしている駅の全てが仙台市内で、そのうち6駅が「仙台市青葉区」となった。また、太子堂駅以外はすべて、地下鉄および地下鉄も利用できる駅で、都市部の人気の高さが表れる結果となった。
[宮城県]住み続けたい自治体ランキング
TOP10に仙台市の自治体すべてがランクインし、人気の高さが際立ったが、1位は仙台市を抑え、2016年に誕生し、新興住宅地の開発で人口が急増している富谷市となった。同じく2位の宮城郡利府町も人口増が続いている街。
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調査概要
- 調査目的
宮城県の駅/自治体について、街の継続居住意向を明らかにすること。
また、その街の魅力を把握すること。
- 調査対象
宮城県内在住の20歳以上の男女
- 調査対象駅
当該県に所在する駅のうち、夜間人口(2015年 国勢調査 250mメッシュ)上位100駅もしくは昼間人口(平成27年国勢調査 平成26年経済センサス-基礎調査 地域メッシュ統計リンク結果 500mメッシュ)上位100駅のいずれかに該当する駅と、2019年以降に新しく開業した駅を対象とした。
合計124駅(路線×駅の延べ数)について、複数路線が乗り入れている 駅は下記の集計工程を加え、調査対象は101駅となった。
<複数路線が乗り入れている駅の集計方法>
複数路線が乗り入れている同名の駅については合わせて集計している。
また交通情報システム「駅すぱあと」( https://roote.ekispert.net/ja/rmap )の路線図で、複数の駅が「地下通路/連絡通路でつながっている」と表示されている場合には、同じ駅として平均評価点を算出し、最も回答者が多い駅を代表駅として表示している。
※最寄駅は最大2つ回答してもらい、それぞれの駅に同一回答者を重複して集計した。
- 調査方法
インターネットによるアンケート調査
1次調査にて、住んでいる街への継続居住意向を調査。
2次調査では、1次調査で30人以上の回答が得られた最寄駅および、自治体を回答した者に対し、住んでいる街の魅力などについて調査した。
- 調査期間
1次調査:2022年2月16日(水)~ 2022年2月24日(木)
2次調査:2022年3月3日(木) ~ 2022年3月10日(木)
- 有効回答数
最寄駅もしくは居住自治体、いずれかが有効であった回答数
1次調査: 140,171人 (住み続けたい街についての有効回答数)
(内、宮城県:14,883人)
2次調査:上記回答者のうち38,317人(街の魅力についての有効回答数)
(内、宮城県:3,978人)
※同時期に調査を実施した愛知県、北海道、宮城県、広島県、福岡県での合計対象者数
- 調査実施機関
株式会社インテージ
- ランキング対象の概要
ランキング対象自治体の基準
[住み続けたい街]1次調査有効回答者のうち30人以上回答が得られた33自治体
[魅力項目]2次調査有効回答者のうち20人以上の回答が得られた33自治体
ランキング対象駅の選出基準
[住み続けたい街] 1次調査有効回答者のうち30人以上回答が得られた90駅
[魅力項目] 2次調査有効回答者のうち20人以上の回答が得られた91駅
※以下の理由から1次調査・2次調査の対象駅/自治体が一致しないことがある
•1次調査で30人以上の回答が得られたが、2次調査で20人以上の回答を確保できなかった場合
•1次調査で30人以上の回答が得られなかったが、最寄駅を最大2つ回答できるため、2次調査で20人以上の回答が得られた場合