2024.10.16まなび
リクルートのオンライン学習サービス『スタディサプリ 小学・中学講座』2024年度グッドデザイン賞受賞
(c) Recruit Co., Ltd.
まなび
株式会社リクルート
本プレスリリース内の記載に誤りがあったため、7月20日に訂正いたしました。
■該当ページ:P5「進学する大学に合格した入試方法」グラフ内
■内容:2016年:年内入試・計 【訂正前】39.2→【訂正後】39.1
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)が運営する『リクルート進学総研』(所長:小林 浩)では、高校生の進路選択の現状を明らかにするため、進路選択行動の時期やプロセスを中心に、進路選択に際しての情報源、学校主催イベント、出願状況についての調査を実施致しました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部をご報告致します。本調査によるリリースは「進路選択行動」編、「アドミッション・ポリシー」編の計2つあり、本リリースは「進路選択行動」編です。
・資料請求数は2019年から1.32件増加。一方、出願校数は0.32件減少。
・学校主催のオープンキャンパスへの参加は、コロナ影響により高2で大きく減少。高校3年間トータルで見ても、2019年の93.9%から14.2ポイント減少し、参加経験79.7%。のべ参加校数も約1校減少となった。コロナ禍において、オープンキャンパスでの情報収集が十分にできなかった様子がうかがえる。
・学校主催のオープンキャンパス参加は減少したが、4月から進学する大学のオープンキャンパス参加は増加しており、7割を超えた(前回比+4.3ポイント)。また、参加時に第1志望だった高校生は59.8%で増加傾向。
・第1志望校への進学者は68.3%で、前回より14.8ポイントの大幅増加。特に、総合型・学校推薦型選抜合格者の第1志望率は86.6%と非常に高い。
・年内入試合格での進学者は7.9ポイント増え47.0%、逆に年明け入試層は9.8ポイント減少で47.1%で、年内入試合格による進学者が大幅に増加。
・進学者が合格した入試方法は、年内入試層(47.0%)と年明け入試層(47.1%)がほぼ同率となった。
1位:学びたい学部・学科・コースがあること(76.5%)
2位:自分の興味や可能性が広げられること(38.6%)
3位:教育方針・カリキュラムが魅力的であること(35.8%)
<2回連続順位が上がった項目> 教育方針・カリキュラムが魅力的であること(2016年 16位→2019年 12位→2022年 3位)、社会で役立つ力が身につくこと(以下同:21位→17位→15位)、教育内容のレベルが高いこと(以下同:23位→21位→16位)
<2回連続順位が下がった項目> 資格取得に有利であること(2016年:6位→2019年:7位→2022年:9位) 、偏差値が自分に合っていること(以下同: 7位→8位→9位) 、キャンパスがきれいであること(以下同:10位→14位→19位)
・進学に関する情報源は、『情報(紙・パソコン)』『オープンキャンパス』『アドバイス』からの情報が軒並み減少。一方、『情報(スマホ・アプリ)』「SNSやブログ等」からの情報収集が増加傾向。
■調査目的:高校生の進路選択プロセス(行動・意識)の現状を把握する
■調査期間:2022年3月4日~4月5日 投函・インターネット回答締め切り
■調査方法:郵送調査+インターネット調査
※調査票を郵送、回答を記入の上郵送または記載のURLからインターネット回答
■調査対象:調査開始時点で2022年に高校を卒業見込みの全国の男女210,000人
令和3年度学校基本調査の「全日制・本科3年生生徒数(県別)」、「中等教育学校・後期課程3年生(県別)」を基に、リクルートが保有するリスト(※)より調査対象とする数を抽出
(※)リクルートが保有するリストとは、リクルートが運営する『スタディサプリ』会員リスト
■有効回答数:14,968人(回答率7.1%) うち、本プレスリリースでは大学進学者10,841人が対象
※出版・印刷物、WEBサイトなどへデータを転載する際には、“「進学センサス2022」リクルート進学総研調べ”と明記ください
本件の詳細をこちらより御覧ください
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