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『HELPMAN JAPAN』介護職未経験者・介護事業者に対する意識調査(2021年度)

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が運営する、日本の介護業界の就業人口を増やすためのプロジェクト『HELPMAN JAPAN(ヘルプマンジャパン)』は、介護業界の就労に関する実態を明らかにするため、介護職未経験者と介護事業者を対象に調査を実施しました。このたび調査結果がまとまりましたので、ご報告します。調査期間は2022年3月2日(水)~3月6日(日)です。

介護業界の事実・就労実態を伝えることで「介護職未経験」かつ「介護業界への就業・転職意向なし」と答えた人の約10人に1人の就業意向が変化。
就業意向が変化した人が魅力に感じた項目は、「残業なく働くこともできること」「未経験からでもスタートできる職種」「身体的負荷をかけずに働ける環境」が上位に

調査結果トピックス

  • 介護業界の事実・就労実態を伝えることで「介護職未経験」かつ「介護業界への就業・転職意向なし」と答えた人の約10人に1人の就業意向が変化
  • 就業意向が変化した人は、「介護業界で働く人の5割強は残業がないこと」(40.0%)「資格の有無にかかわらず、未経験からでもスタートできる職種であること」(33.3%)に魅力を感じている
  • 介護職未経験者の介護業界の事実・就労実態の認知度は低い

1.    介護業界の事実・就労実態を伝えることで「介護職未経験」かつ「介護業界への就業・転職意向なし」と答えた人の約10人に1人の就業意向が変化

  • 介護職未経験者の中で「介護業界への就業・転職意向なし」と答えた134人のうち、約11%(15人)が介護業界の事実・就労実態を知ることで「意向あり」に変化した。
  • 「意向あり」に変容した人が魅力に感じた項目は、「介護業界で働く人の5割強は残業がないこと」(40.0%)、「資格の有無にかかわらず、未経験からでもスタートできる職種であること」(33.3%)、「介護技術の進化によって腰などを痛めず、身体負荷をかけずに生涯働ける環境になっていること」(26.7%)、「主に身体介護を行わない、介護助手というサポート職種があること」(26.7%)であった。

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調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の介護事業者 18~50歳の全国の男女
有効回答数:全国の介護事業者857社 18~50歳の全国の男女244人
調査実施期間:2022年3月2日(水)~3月6日(日)
調査機関:株式会社N&S Partners

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