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就職プロセス調査(2025年卒)「2025年3月度(卒業時点)内定状況」

就職内定率は98.8%。企業の選考や内定出しのスケジュールが前年より早まっている様子

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

就職活動を通して、自分自身のキャリア観を考えることができたという学生も

3月卒業時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、98.8%(+2.0ポイント)※2で、現在の就職活動スケジュールとなった2017年卒以降、過去最高となりました。2025年卒の就職活動を振り返ります。民間企業への就職確定者に、初めて選考(本選考における面接)を受けた時期を聞くと、卒業年前年2月までの累計は72.9%(+5.8ポイント)と前年より高い結果となりました。また、初めて内定を取得した時期についても、卒業年前年2月までの累計は40.3%(+10.4ポイント)と、前年より増加しています。これらの結果から、企業の選考や内定出しのスケジュールが前年より早期化している様子がうかがえます。2025年卒の学生に就職活動に対する考えや感想を聞いたところ、「就職活動をきっかけに知らない業界や企業を知ることで社会についての理解が深まったと同時に自己を俯瞰するきっかけとなった」「就職活動を通して自分が今後何をしていきたいのか、大切にしたいのか分かったので経験できて良かった」といったような、自身のキャリア観を考える機会になったという声もありました。春から社会人生活が始まる学生の皆さんは、就職活動を通じて得た気付きを、社会に出てからもぜひ生かしてほしいと思います。2026年卒の学生の皆さんも、活動を進める中で自分自身としっかり向き合い、自分らしいキャリア選択へつなげていってもらえればと思います。

※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差

就職プロセス調査(2025年卒)「2025年3月度(卒業時点)内定状況」就職内定率

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:2025年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2025』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,810人(内訳:大学生2,973人/大学院生837人)
有効回答数:大学生 744人/大学院生 285人
調査実施期間:2025年3月12日~3月17日
調査機関:就職みらい研究所

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