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【2024年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査】9月時点でインターンシップ等の参加割合は約7割

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、「2024年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査」を実施しました。2022年9月時点の調査結果をまとめましたので、ご報告申し上げます。

インターンシップ等の参加割合は2022年卒から約1.5倍に
Web参加が定着。前年減少した対面参加は増加

Web・対面ともに、業務の一部を経験できるプログラムの満足度が高い

今回の調査では、2024年卒学生の「インターンシップの参加状況や満足度」について調査しました。9月時点でインターンシップ等に参加した学生は73.8%と2023年卒と比べて5.4ポイント増加し、46.8%だった2022年卒からは約1.5倍に増加しました。また、インターンシップ等の参加社数は平均5.61社と23年卒の5.30社から微増ですが、内訳を見ると、 23年卒で減少した対面参加件数は増加、Web参加件数は高い値を維持しており、Web参加の定着・対面参加機会の増加が、特徴の一つと言えるでしょう。インターンシップ等のプログラム内容別の参加形態については、業務の一部を経験できるようなプログラムにおいて、対面での参加割合の増加が目立ちました。また、プログラム内容の満足度を見ると、Web・対面参加ともに「社員の基幹的な業務の一部を経験する」が最も高くなっています。学生から寄せられたインターンシップ等に対する不安についてのコメントでは、インターンシップの選考に通過できなかった場合に本選考を受けるか迷うという声も聞かれました。しかし、インターンシップに参加できなかったからといって、本選考の応募をあきらめる必要はありません。引き続き就職活動のために必要な準備を進めていっていただきたいと思います。

■活動経験割合と参加割合 (大学生・就職意向者 まだ志望進路を決めていない含む/単一回答)

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※2024年卒調査、2023年卒調査では「インターンシップ・1day仕事体験」について、
 2022年卒調査では「インターンシップ(1日以内の仕事体験型プログラムを含む)」について聴取

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:『リクナビ2024』(※)会員より、2024年3月卒業予定の大学生および大学院生
有効回答数:大学生 1,213人 大学院生 377人
調査実施期間:2022年9月20日~26日
調査機関:就職みらい研究所

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