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アルバイト・パートスタッフのシフト動向調査-業種別-シフト管理・給与計算アプリ『シフトボード』活用状況にみる労働実態 2022年10-12月時点

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)は、シフト管理・給与計算アプリ『シフトボード』ユーザーの活用状況から、アルバイト・パートスタッフのシフト数(勤務回数)、シフト人数(スタッフ数)、および一人当たりの月間労働時間について調査しました。
「小売(コンビニ・スーパー)」「小売(アパレル・雑貨・家電など)」「飲食」「製造・建設・軽作業・警備・物流」「事務・オフィスワーク」「医療・看護・介護」の6業種における、新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年1月から2022年12月までの推移データを発表致します。
また、学生の卒業による一斉退職などでスタッフが入れ替わる3月に向けて、企業の採用・定着成功のためのヒントをジョブズリサーチセンター長の宇佐川 邦子よりご紹介致します。

・ シフト数(勤務回数)とシフト人数(スタッフ数)は多くの業種で新型コロナウイルス感染拡大前と比較して増加傾向。一番の伸びは「事務・オフィスワーク」で、年末商戦に向けたコールセンター需要やコロナワクチン接種の受付需要などが下支え
・ 度重なる行動制限の影響を受けて他業種への移動が見られた飲食業のシフト人数は3四半期連続で増加傾向
・ 一人当たりの月間労働時間は6業種全てで2022年7-9月比増加。年末繁忙期の人材需要の高まりの影響が見られる

1. シフト数(勤務回数)の推移(指数:2019年1-3月の合計を1.0とする)

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 2022年10-12月のシフト数(勤務回数)の推移(指数)

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 データ定義

  • 『シフトボード』ユーザーのシフト数(勤務回数)について、業種ごとに集計。2019年1-3月の合計を1.0として指数化し、シフト数がどのように増減しているか四半期ごとの推移を比較した。
  • 集計対象件数:約19万件
    注)『シフトボード』の登録ユーザー数の増減バイアスを取り除くため、2019年1月から2022年12月まで登録し続けているユーザーに限定して抜き出し、推移を追っている。
  • 対象地域:全国

調査概要

  • 調査方法
    当社のシフト管理・給与計算アプリ『シフトボード』ユーザーのアプリ活用状況から、アルバイト・パートスタッフのシフト数(勤務回数)、シフト人数(スタッフ数)、および一人当たり月間労働時間について調査を実施
  • 調査対象
    『シフトボード』の登録ユーザー(2019年1月から2022年12月まで登録し続けているユーザー)
  • 有効回答数
    約19万件
  • 調査実施期間
    2019年1月~2022年12月
  • 調査機関
    株式会社リクルート

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