2024.12.20しごと
ワークス採用見通し調査(新卒:2026年卒)新卒採用の増勢はやや鈍化も、2026年卒も高い採用意欲
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しごと
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
3月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、30.3%(+7.7ポイント)※2と現在の就職活動スケジュールとなった2017年卒以降、過去最高となりました。内定率を文理別で見ると、「文系」が28.2%(+7.2ポイント)、「理系」が35.3%(+9.3ポイント)で、特に「理系」は2月1日時点から15.0ポイント増加し高い数値となりました。地域別では、「関東」「中部」「近畿」が30%を超えていますが、「その他地域」は15.4%と差が見られます。各プロセスの活動詳細のうち「最終面接を受けた」を見ると、2月中の活動実施量は平均1.59社(-0.3社)でしたが、活動実施率は28.7%(+10.5ポイント)と、前年と比べてより多くの学生が最終面接を経験したことで、内定率の高さにつながったと考えられます。一方で、就職活動実施率は全体が88.2%、そのうち内定取得者が77.9%となっており、内定を取得した学生の多くが就職活動を継続していることが分かります。今後、より志望度の高い企業から内定を得ることで、選考辞退・内定辞退が増加すると考えられます。学生の皆さんは、高い内定率や周囲の様子から焦ってしまう気持ちもあるかもしれませんが、今月から企業の採用広報が本格的に開始されています。これから選考を受けられる方も、納得できる進路を自分で選択するために、必要な情報収集や企業との対話を重ねながら、自身の考えや仕事の理解を深めていきましょう。
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差
調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,219人(内訳:大学生2,476/大学院生743人)
有効回答数:大学生 1,007人/大学院生 357人
調査実施期間:2023年3月1日~3月6日
調査機関:就職みらい研究所
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